旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

情けない奴め

実際に働いていた会社の取締役になる夢を見ました。そんな私以外は、かなりリアルな夢でした。
三十前に出世を諦めていたと書いたことがあります。それに嘘はありません。会社員生活は平社員で終わりましたが、自分ではそれを受け入れてきたと思っていました。
ところが、夢の中の私は取締役になったことに大喜びして舞い上がっていました。遅かったけど俺の真価がわからないほど廻りもバカではなかったな、思い知ったか。なんて誰に対して言っているのやら。
夢を見ているうちもそんな自分が情けなかったのですが、目覚めてもそれから抜け出せません。今日は一日、「そんな奴だったんだね」と自分に突っ込んで楽しむことにしました。こりゃ面白そうです。