旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

いつ読んだのかな、『草枕』

次の漱石は『草枕』にしました。これは随分読んでいませんでした。
『坊っちやん』を読みながら、背景がきちんと描かれ、彼と付き合いたくはありませんが、そんなに無茶な人ではないと思いました。東京に戻り、清を引き取り、教師の給与の半分で暮らすのは大変なことだったでしょう。
草枕』では、画家としての漱石に触れられそうです。