廃仏毀釈についての新書を二冊読み、リチャード・パワーズ/柴田元幸訳『舞踏会へ向かう三人の農夫』(みすず書房/2000年)を手にしました。小説はこのようにも書けるのかと驚愕した作品です。その後パワーズの本は翻訳が出るたびに買いました。
読むのは三度目なのですが、内容の多くを忘れていました。でも彼の他の作品ではそんなことはなく、『舞踏会へ向かう三人の農夫』の予想のつかない展開のせいもあるのではと、老いた私は言い訳をしてしまいます。
廃仏毀釈についての新書を二冊読み、リチャード・パワーズ/柴田元幸訳『舞踏会へ向かう三人の農夫』(みすず書房/2000年)を手にしました。小説はこのようにも書けるのかと驚愕した作品です。その後パワーズの本は翻訳が出るたびに買いました。
読むのは三度目なのですが、内容の多くを忘れていました。でも彼の他の作品ではそんなことはなく、『舞踏会へ向かう三人の農夫』の予想のつかない展開のせいもあるのではと、老いた私は言い訳をしてしまいます。