旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

春のテレビドラマ

スタート時には何作も見ていた今年の春の連続テレビドラマですが、どういうわけか犯罪物は見続けることができませんでした。結局、最後まで見たのは二作だけです。
多部未華子主演の『対岸の家事』は進むに従いテーマがばらけ、期待外れに終わりました。面白いキャストでしたので残念です。
シーズン1から見ている『続・続・最後から二番目の恋』は、前作から長い間隔があったにもかかわらず同じメンバーが全員集まり、それだけでもうるうるです。長倉和平の娘えりなは「美少女」の頃とは顔立ちが変わり、はじめはなじめませんでしたが、成長を受け止めることができるようになりました。和平はそれだけでも幸せ者です。エンディングに流れる吉野千明と和平のデュエット「ダンスに間に合う」は、私の夢の中に出てきて延延とループし、楽しませてくれました。いい曲です。最後の二人の会話はすとんと胸に落ちました。これでいいんだよ。このドラマはこれで終わっていい。(スペシャルはあってもいいけどね。)