旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

幸せです

二月ほど前から、自分は幸せだと思うようになりました。軽軽しくいえることではなく、否定したり疑ったりしましたが、その思いは変わりません。
お金と健康を幸せの前提とするなら、私にはどちらもありません。それがあってか、幸せについて考えることもなかったのでしょう。
この半年、大きな出来事が二つありました。それが幸せをもたらせたわけではありません。それどころか、一つは最悪なことでした。それら二つは、生きることについて再考させるきっかけとなったのです。もちろんこの年齢ですから、これまでも生き方については考え、それに従うようにしてきました。その人生観が少しずつ変わっていきました。その結果が「今、私は幸せなのだ」でした。宗教は関わりありません。
涙もろい私でしたが、幸せと知ってから泣き虫になってしまいました。人前では泣かないよう心していても、潤んでしまうことがしばしばあり、困っています。