第二回ＡＴＣ【江刺寄席】の日取りが決まりました。明年１０月１４日（日）です。出演者は未定ですが、すでに交渉は始めています。
実は私、席亭だけでなく、プロデュースもしたいという不遜な考えを持っていました。しかしよく考えてみますと、ホール落語しか見ていない私には現在の落語界のことがほとんどわかっていません。寄席に通えばいいのですが、一年くらいでは付け焼き刃の知識が身につくのがオチです。そこできっぱりとプロデュースは諦めることにしました。
しかし毎回プロダクションにお願いして、違ったメンバーに来演してもらうだけでは、継続して開催する意味が薄れます。何か核が欲しいのです。
期待できる若い落語家たちの成長を見ていくのはどうだろうか、さらに彼らに番組までお願いしたら面白いのではないか、私はそう考えました。
もうここまで書けばおわかりですね。でも交渉は現在水面下で極秘のうちに行われていますので、彼らの名前を出すことはできません。他球団から思わぬ横槍が入るかも知れませんので、契約が無事締結されるまでは、すでにお気づきの方も彼らの名前は口にしないようお願いします。
