今日はＡＴＣ第１５期の最終日です。 厳しい一年でした。息継ぎができず、ずっと顔を水に着けていた、そんな一年でした。 なんのこっちゃ、と叱られそうです。それほどに大変だったとご理解ください。 勉強になりました、と書けば謙虚なやっちゃと（なぜ関西…

出す本すべての評判がよく、須賀敦子のことは生前から気になっていました。しかし、海外生活の長い大学教授と云うことで、著作を手にすることはありませんでした。どちらも私には無縁なので、それだけで遠ざけてしまったのです。心の狭い人間です。 ところが…

ボブ・ディランを聞いています。 きっかけは萩原健太の「ボブ・ディランは何を歌ってきたか」（Ｐヴァイン）でした。湯浅学の「ディラン ロックの精霊」（岩波新書）も読みましたが、こちらはピンとこなくて、読後にディランを聞くことはありませんでした。 …

お気楽に生きている私です。還暦を過ぎたのですからそれも許されると、常日頃自分に言い聞かせています。 それでも身過ぎ世過ぎの厄介事は、放っておいてくれません。難儀なこっちゃ。 ここ一月は眠りが浅く、夜中に目覚めることもしばしばあります。何もな…

三連休最終日の今日は少し目先を変えて、MOVIX昭島で周防正行監督の「舞妓はレディ」を見ました。 絢爛豪華なミュージカル映画を想像していたのですが、だいぶ違っていました。しょぼいじゃないか。 「マイ・フェア・レディ」のパロディー部分も、そんなわけ…

ＡＴＣのメセナ事業・第九回【江刺寄席】まであと一月となりました。 例年、前日に江刺へ行っているのですが、今年は宿がとれず、当日の乗り込みとなりました。（その後、キャンセルがあったとの連絡がありましたが、予定を変更してしまいましたので、お断り…

スポーツにはまったく興味のない私ですが、錦織圭選手の名前は覚えました。 錦織と云う姓を見て「にしごり」と読むものだと思っていました。「にしこり」なんですね。 少年隊のニッキは「にしきおり」だし、錦織の姓の知人はいません。では、なぜ自分は「に…

終助詞「よ」で結ばれる女性言葉が好きです。実生活では一度も聞いたことがありませんが。 古い映画でよく使われていました。「〜してよ」が一番多いかな。でも、私が好きなのは「よくってよ」です。原節子がよく使っていたんじゃないかな。 漱石の「門」の…

見た夢を書いた便りを、知人が誉めてくれたことがあります。 「他人（ひと）の語る夢の話はほとんど面白くない。作家の夢日記でさえそうだ。でも、君の夢の話には、全部ではないが、感心するものもある。作り事ではなく、放っておけばどんどん忘れてしまう夢…

呆れた失敗をしてしまいました。 これを話したら、世間の人すべてに後ろ指をさされそうです。死ぬほど恥ずかしいけど、こう見えても「うしろゆびさされ組」のファンです（古いね〜。おまけに意味不明だし）。思い切って告白しちゃいます。というのは、みなさ…