旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Karen is her name

今朝の東京新聞の「筆洗」に、オックスフォード辞典の今年のことばの一つとして「カレン」が選ばれたと書かれていました。「差別的な白人女性の総称」だそうです。「筆洗」冒頭にはカレンという女性名で思いつくものとして、カレン・カーペンターと大滝詠一…

質問をするとき

日野市に質問のメールを送りました。来月から始まるある事業についてです。質問をするときには、自分ならどう回答するだろうかと考えることにしています。会社を経営していたとき、問題が起こると三つ以上の解決方法をひねり出しました。一つしか思い浮かば…

働く

仕事をやめてから三年近くになります。なんとか年金だけで生活しようと決めていましたの、求職はしませんでした。やりたいことがあったわけではなく、もう十分働いたと考えたからです。それは今も変わりありません。知人は、私より年上の人も含めて、みな働…

こんな映画にこの人たちが

来月公開される映画『日本独立』は「改憲映画」といわれています。相変わらずのGHQによる押しつけ憲法説のようです。審議もしない国民投票法改正案を採決しようとしていたこの時期にこのような映画が公開され、それに私の好きな俳優たちが出演していることに…

雑巾がけ

自室の床を週に一、二度水拭きしています。掃除機やモップは使いません。埃はほとんどありませんが、椅子の下だけは汚れています。雑巾がけは晴天の日と決めています。ゆすいだ雑巾がぱりぱりに乾いて気持ちいいからです。というわけで、今朝も雑巾がけをし…

こんな新書あったっけ

夢の中に書店はよく登場します。同じ店が多く、本の配置も覚えています。今回の夢に出てきたのは初めての本屋でした。以前は町のあちこちにあった、特色のない小さな店です。ですから期待しないで入りました。うーん、こんなもんだよね。ところが、新書コー…

シクラメン

シクラメンは2鉢あり、どちらもいただいたものです。芽の出ない鉢があり、掘ってみたら球根が腐っていました。もう1鉢は元気ですが葉が大きくなりすぎて、なんとなく花が咲かないよう気がしています。どちらも数年咲いてくれましたので、それで十分です。

一葉忌

今日は樋口一葉が亡くなった日です。私は二十歳まで、一葉が短い期間雑貨屋を営んでいた東京都台東区に住んでいました。区内には一葉記念館があり、何度か行ったことがあります。彼女の忌日のイベントでは、文芸評論家の講演や俳優の朗読を聞くことができま…

ファイラーは欠かせません

DOS時代から「卓駆★」というファイル管理ソフトを使っていました。Windows版も出ましたので、エクスプローラーを使うことはありませんでした。ところがアップデートされなくなってしまったのです。それからいくつかのファイラーを試してみましたが、しっくり…

豪華な朝焼け

昨日の朝焼けです。実際は赤味はこれほど強くありません。朝焼けも夕焼けも、雲のある方がきれいに思えます。写真にも向いています。旭亭のある建物は、現在壁面の修繕のためベランダの前に足場が組まれています。それが映らない場所はわずかで、撮影に制限…

漫画を読み続けていました

無料で読める漫画サイトにはまって、一週間ほど読み続けていました。その間はまったく本を読まず、子供の頃のような楽しみにひたっていました。やめたのは目が疲れすぎるからです。ふきだしの中の文字が小さいだけでなく、つぶれているものも多く、それを読…

名前の次は

還暦を過ぎた頃から、名前を思い浮かばないことが増えました。主に俳優なのですが、名前が出てこないのです。それが歴史上の人物や知人にも広がっていきました。悲観せず、これが老いるということなんだろうと受け入れることにしました。最近は外国語の名詞…

なんかヘン

毎日やっていることの手順を次々と間違え、朝からちょっと混乱しています。個別ではたまにあることですが、連続は初めてかもしれません。石鹸で歯を磨いたり、靴下を手にはめたりしているわけではないので、ご心配なく。

小技を習得

私がパソコンで使っているソフトはわずかで、どれも長年親しんだものです。通暁しているとはいえませんが、必要な機能は十分利用していると自負していました。最近、いくつかの便利な小技を見つけました。ネット等で知ったのではなく、何かの弾みでそうなり…

こんな日なら安酒でもうまい

晴天で暖かい日が続いています。家からほとんど出ない私でも、気持ちが明るくなります。そんな日には酒が欠かせません。最近は安い酒でことたりています。これを成長というのでしょう。

ホソバヒイラギナンテン

花の咲かない庭木には目がいきません。囲いか境のために植えてあるように見えるからです。そう思っていた低木に花が咲いていました。丸くて小さくて黄色い花です。ホソバヒイラギナンテンのようですが、断定する自信はありません。花の咲いている木はわずか…

怪奇レスラーを再び

プロレスの会社で働いている夢を見ました。私は初老の事務員で、若い社員たちに「君たちは知らないだろうけど」と前置きをして、怪奇レスラーたちの話を熱く語っていました。ほとんどザ・マミーについてなんですけど。蘇ったミイラ、ザ・マミー。子供向きの…

国防婦人会

父方の祖母は早くに亡くなり、私は変色した写真一枚でその顔を知るだけです。祖母は割烹着姿で、国防婦人会と書かれたたすきをかけていました。あるツイッターに藤井忠俊著『国防婦人会―日の丸とカッポウ着』(岩波新書)が紹介されていました。1985年の刊行…

「?」

少し前からツイッターなどで、疑問文ではないのに文の終りが「?」になっているのを見かけるようになりました。タイプミスだと思っていたのですが、そうではなくて、流行りの書き方なのですね。どんな文でそれを使うのかは、いくら考えても私にはわかりませ…

シャコバサボテン

たぬきの森(ベランダの鉢植え群)はサザンカが咲き誇っています。次はウメかと思っていましたら、別の植物が蕾を付けていました。シャコバサボテンです。ほとんど手入れをしていないので、ついつい忘れてしまいます。ごめんなさい。シャコバサボテンのシャ…

『グッド・ファイト2』

NHKで『グッド・ファイト』の第2シーズンが始まりました。アメリカのテレビドラマってシーズン毎に完結するのではないので、忘れっぽくなっている私がストーリーについていけるのか心配でしたが、なんとかつながったようです。シーズン2はドラマの舞台となっ…

小物をもうひとつ

レコードクリーナーと一緒に買ったものがあります。クリップ式のギターチューナーです。持っていたのですが、人にあげてしまいました。もちろん、ちゃんとしたチューニングメーターはあります。でもこれもあると便利です。KORG製で900円でした。安いなぁ。ピ…

レコードクリーナー

15年以上使っているレコードクリーナー、まだ使えそうなのですが、フォノカートリッジの交換に合わせて新しくしました。前のがとてもよかったので同じものを探しました。乾式でよく埃が付き、置き台にそれを落とすブラシが付いています。これが便利なのです…

紅葉サルスベリ

サルスベリの葉がすべて紅くなりました。紅葉すると葉の表面がべとべとしてきます。樹液なのでしょうか。近くにサルスベリの並木があります。並んでサクラが植えられているためにあまり日が当たらず、花に元気がありません。また紅葉もしません。

『古今和歌集』

『古今和歌集』が手許にないので買うことにしました。講談社学術文庫から出ている片桐洋一の『古今和歌集全評釈』が欲しかったのですが、読み切る自信がありません。全3巻で各巻千頁ではね。(それに1万円弱の出費は痛い。)古書店で奥村恆哉校注の新潮日本…

無料で漫画を

近藤ようこの『ルームメイツ』が無料で読めるというので、そのサイトを「お気に入り」に加えました。『ルームメイツ』は還暦を迎えた小学校時代の友人たち3人が一緒に暮らし始めるという30年ほど前の作品です。全4巻ですが夢中になって読んでしまいました。…

続・縦書きエディター

二種類の縦書きエディターを試してみました。横書きのエディターの入力画面はどれも似ていますが、試したものはまったく違っていてまずびっくり。使い勝手も同様で、両方覚えるのは今の私にはとても無理です。そこで、文の見やすさ優先で、ささっと一方に決…

近藤ようこ『高丘親王航海記』

近藤ようこの『高丘親王航海記』(KADOKAWA)を購入しました。全巻が揃ってからにしようかと悩んだので、買うのが遅くなりました。澁澤龍彦の原作は読んでいません。実は私、澁澤の本は訳書しか読んでいないのです。自分も船に乗って旅しているような、ゆっ…

夕富士

夕焼けを背にした昨日の富士山です。夕焼け自体に赤みが足りず、雲も多かったのですが、こんなときこそうまく撮れるかもしれないと考えました。ちょっといいでしょ、と低い鼻を高くしています。暖かい日が続いて、富士山にはあまり雪がありません。

霜月酉の日

陰暦の異称を使うことはありませんが、十一月だけは、陽暦であるにもかかわらず、霜月と呼びたくなります。その場合は必ず酉の日が結びついているのですが。もちろん『たけくらべ』の影響です。でも『たけくらべ』の舞台の近くに住めば、私は二十歳までそう…