旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2006-01-01から1年間の記事一覧

おおつごもり

早朝、旭亭でお寺の鐘を聞くことがあります。もしかしたら高幡不動の鐘かも知れません。 と言うことは、除夜の鐘も居ながらにして聞くことができそうなのですが、ほぼ毎日21時に就寝している私には無理なようです。 旭亭に越してくる前は、毎年ではありま…

お恵ちゃん!

昨日はNHK・BSの「あなたが選ぶ思い出の紅白、感動の紅白!」で、「未練の波止場」を歌う松山恵子を見ることができました。89年、8回目の出場のときの映像です。 私の母方の祖父は松山恵子の大ファンでした。ラジオに耳を傾けながら、「お恵ちゃんは…

ATCは今日から年末年始休日です。

昨日はATCの仕事納めでした。のんびりと掃除をして、というわけにはいかず、発注や見積依頼が取引先から続きました。ありがたいことです。 新年は5日から営業開始ですが、この分では初日からフル操業となりそうです。 社員のみなさん、7日間、体を休め…

ブログの効用

今年の6月11日から始めた「旭亭だより」ですが、今日の便りで200通を越えました。会社のホームページを公開するときに、ふと思いついて始めたブログなのですが、まさか怠け者の私が毎日続けるとは思ってもいませんでした。また、想像以上の反響があり…

穏やかな年末

今日の日野は、風はやや強いようですが、昨日と打って変わった晴天となりました。雲があるために、かえって青さが強調された空が、ひとしおきれいです。 今年は仕事が順調に進んだせいか、のんびりとした年の瀬を迎えることができました。以前は慌ただしく、…

今年も蕎麦屋で忘年会

今日はATC本社の忘年会です。 江刺工場とは違って人が少ないので、昨年と同じ近所の蕎麦屋で地味にやる予定です。予約も入れていませんから宴会料理はなしです。が、板わさやだし巻き卵、天麩羅といった蕎麦屋独特の肴で一杯やるのもいいものです。それに…

Lush Life

クリスマス・イブの昨日は、なぜかビリー・ストレイホーンの名曲「Lush Life」の聞き比べをして過ごしました。 旭亭にあった「Lush Life」の音源は以下の5種類でした。もっとあると思ってたのになぁ。 ジョン・コルトレーン ジョー・ヘンダーソン チェット…

古くからの相棒が‥‥

「弾いてもいないそんな若造の写真を載っけて、オレの方は放ったらかしかよ。おまけにベーシストは休業するなんて、とんでもない野郎だ。」なんて、古くからの相棒がぶつぶつ言いそうなので、紹介することにします。 私が今持っている楽器の中で、一番長く使…

来年は25年ぶりに

ザ・クロマニヨンズのDVDを見ました。小さなステージでレスポール・ジュニアをかき鳴らすマーシーが格好いいです。 私はジョン・レノンに憧れていましたので当然ギターを弾いていました。が、25年前、バンドを作ったときにベースに転向しました。ベース…

今年はCDを買わなかったなぁ。

アマゾンのキャンペーンギフト券1000円分が届きましたので、早速(たぶん)今年最後となるCDを注文しました。「ザ・クロマニヨンズ」DVD付初回限定版です。クーポン券、限定版に惹かれてしまう典型的な貧乏性、意志薄弱な私です。 今年、本は250…

ユニークなニート対策

昨日の日本経済新聞朝刊文化欄の「ミュージアム 拓く−私の美術館像」を興味深く読みました。日比野克彦へのインタビューです。 以前、NHKの「日曜美術館」で日比野が一般の人と取り組むワークショップの様子を見たことがあります。面白い試みで、できるな…

ニューヨークの夢

クリスマスソングのCDは1枚も持っていないのですが、この時期になると必ず1回は聞くレコードがあります。佐野元春の30センチシングル「Christmas time in blue」です。 ゆったりしたテンポの曲もすてきですが、音がとってもいいのです。特に地を這うよ…

12月の銀座はやはりミキモトのツリーです。

昨日、都心へ出たもので、久しぶりに銀座通りをぶらついてきました。 12月になると銀座ミキモト本店前のクリスマスツリーが見たくなります。今では珍しくはなくなったクリスマスの電飾ツリーですが、ミキモトのそれは29回目、草分けとも言えるものです。…

年賀状準備OK!

ずっと手書きしていた年賀状の文面ですが、今年からプリントに変えました。手抜きではなく、歳をとるほど下手になっていく字に、こんなものを読まされる方は敵わないと、遅まきながら気づいたのです。 文章はやや長めにしましたが、なんだかもの足りません。…

夜明けの Air

出張中も生活のペースは旭亭にいるときと同じで、4時過ぎには目が覚めてしまいます。 旭亭にいればパソコンの前に座り、この便りを書き始めればいいのですが、ホテルではそういうわけにもいきません。外は真っ暗でおまけに雨が降っていますから、散歩もでき…

今年は晴天の忘年会となりました。

朝のうちは雨が残っていましたが、工場を出発する9時には晴天になっていました。 今日はATCの年末の恒例行事「家族揃って忘年会」です。奥州市に住む社員と家族は工場に集合し、途中北上市の3組を乗せ、志戸平温泉に向かいました。 約1時間でホテルに…

去年は雪の忘年会でした。

江刺に来ています。 明日は志戸平温泉でATCの年末の恒例行事「家族揃って忘年会」です。社員が一生懸命働いてくれるのも、家族の支えがあってこそと、創業の時から始めました。午前中にホテル入りして温泉に入り、午後から宴会です。温水プールもあります…

おうッ、そば屋か

今日は赤穂浪士の吉良邸討ち入りの日ですが、毎年この時期になると聞きたくなる曲があります。 三波春夫の「元禄名槍譜 俵星玄蕃」です。 9分弱の長編歌謡浪曲、作詞と構成は三波さん自身によるもので、聞き応えがあります。NHKの紅白歌合戦でも何度か歌…

浅草はラビリンス

花やしき通りをひさご通りの手前で左に曲がります。 ひさご通りのあたりはかって浅草十二階と言われた凌雲閣があったところです。凌雲閣は関東大震災で倒壊してしまいましたが、多くの文人を魅了したようで数々の文章が残されています。*1 これもなくなって…

花やしきには思い出がいっぱい

浅草に来ると必ず立ち寄るのが六角堂です。 高校生のときに日本史の教師から「都内に残る唯一の室町時代の地蔵堂が浅草寺の境内にあります」と教えられ、その日学校帰りに見に行ったのが六角堂との初の出会いでした。六角堂は現在では江戸初期の建物と紹介さ…

「お帰りなさい」はまだ言えないけれど

昨日のプロレスリング・ノア武道館大会に小橋建太選手が登場し、ファンに挨拶をしました。 7月に腎臓癌摘出手術を受け、現在再起に向けトレーニング中の小橋選手ですが、ややほっそりしていましたが元気そうで安心しました。 トレーニング好きでダンベルが…

被官さまに避寒桜はありません。

時計を6日前に戻しましょう。 浅草神社のお隣は被官さまです。こちらにもお参りしましょう。 一の鳥居に新門辰五郎の名がくっきりと刻まれています。被官さまこと被官稲荷神社は、幕末の町火消、新門辰五郎が妻の病気の全快のお礼に、京都伏見稲荷から祭神…

雨の中の「たきび祭」

今日は朝からあいにくの雨。しかし、日野市旭が丘中央公園の第一回「たきび祭」は小雨決行の予告通り開催されました。旭亭は会場のすぐ近くにありますので、朝のサウンドチェックがはっきりと聞こえました。 12時50分、仮説ステージで開会式が始まりまし…

大銀杏は歴史の証人

二尊仏の後ろにある銀杏が黄葉しています。浅草寺の境内にはたくさんの銀杏の木がありますが、ここの黄葉が一番きれいです。 二尊仏は勢至、観音の二体の菩薩像で、露座の仏さまです。貞享四年(1687年)に建てられ、ぬれ仏とも呼ばれています。 弁天山には…

あたし十六仲見世の

上々颱風の「メトロに乗って浅草に」の女の子は「あたし十六仲見世の ちょっぴりお転婆小町なの」ですが、たぶん下町に生まれ育った子なのでしょう。下町の女の子は自分のことを「わたし」とは言いません。小さい頃は「あたい」、小学校に行くようになると「…

風神は居候

一日かけて雷門に戻ってきました。「門の名で見りゃ風神は居候」なんて川柳がありますが、雷門の愛称の由来である雷神様は向かって左、居候は右側です。*1 雷門は慶応元年(1865年)に焼けてしまい、再建されたのが昭和三十五年(1960年)、寄進者は松下幸之…

「東京散歩」始めました。

先月、高らかに宣言した「東京散歩」ですが、昨日その第一回目を挙行いたしました。 場所は浅草、まずは馴染みの町からです。 台東区に育った私にとって、浅草はハレの町でした。お祭りや縁日だけでなく、六区の映画や花やしき、松屋デパートでの買い物など…

本を吸収する

私の読書にはムラが多く、読めなくなってしまうと何を読んでも頭に入っていきません。でも、今年は私生活ではいろいろ大変なことがありましたが(今年もですかね)、本は順調に読むことができました。大変なことたちが、少しずつ落ち着いてきたからでしょう…

たきび祭

先月の便りに、童謡「たき火」の詩碑が旭亭の近くの公園にあると記しましたが、今週の土曜日にそこで第一回「たきび祭」が開催されることになりました。 場所は日野市の旭が丘中央公園、「たき火」の作詞者、巽聖歌はこの近くに住み、生涯を終えました。 「…

山茶花と椿

旭亭の山茶花がやっと咲き始めました。 山茶花と椿、私は見分ける自信がありません。ただ、一般に山茶花の方が咲く時期が早いので、年内に咲くのが山茶花で、年が明けて咲くから咲くのは椿と、勝手に決めています。しかし、早咲きの椿もありますから、そうと…