旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

久しぶりのセーター

セーターは軽くて暖かく、部屋着には最適です。が、ここ数年着ていませんでした。どれもプルオーバーなので、着るのが面倒だったからです。わずかなことなのに、それにこだわってしまうのは、老人にありがちなことです。オラは年寄じゃないと、またセーター…

イヤホンを替えてみました

昨日予告したように、イヤホンを替えて、バッハのパルティータを聞きながら散歩しました。朝焼けに照らされた雲がきれいでした。音源は、ギドン・クレーメルの旧録です。雑音は気になりませんでした。昨日使ったイヤホンはバランス接続のケーブルの太いもの…

散歩にバッハを

散歩にDAP(デジタルオーディオプレーヤー)は欠かせません。だいたい古いR&Bかロックンロールを聞いています。曲が短くて、次々と変わっていくのが好きです。また歩くテンポが曲とぴったり合い、爽快です。バッハのパルティータを聞きながら朝焼けに向かっ…

柿と蜜柑

青空を背景にすっくと立つ柿の木のオレンジ色の実にばかり目を奪われ、蜜柑の木は低いこともあって気にとめていませんでした。でも大きな実がなっている木をみつけ、これもいいもんだと気づきました。この季節の花はサザンカですが、葉が立派すぎて、花は後…

伊勢から出雲へ

書棚の奥に半分読んでそのままになっていた千田稔著『伊勢神宮 - 東アジアのアマテラス』(中公新書/2005年)をみつけ、読み終えました。異色の伊勢神宮論で、なぜ買ったときに完読しなかったのか、不思議です。ついでに未読の新谷尚紀(しんたにたかのり)…

沈む夕陽と白い富士山

富士山がほとんど白くなりました。夕陽が沈み、山ぎわの赤が何色にも見えとてもきれいでした。いつもの通り、一番いい瞬間は写せませんでした。間に合っても、見たようには撮れないのですが。

何度目かの腰痛の話

熱中症で倒れたときに腰を打撲し、それでそこが痛むと思ってきたのですが、どうもそうではないようです。倒れた当初は、何かに頼らなければ起き上がれないほど腰全体が痛みました。二ヶ月を過ぎた頃から痛みは鈍くなり、場所も左側の、腰というより寛骨の上…

ノネズミに会う

散歩で歩く道はほぼ決まっているのですが、その日の気分で変えたりもします。それが気に入り、新コースになることもあります。行き止まりで、すごすごと引き返すこともしばしばです。畑の中に細い道があり、作業用だろうと避けていたのですが、表示板を読む…

"Miss You"が頭の中でループして

昨日は"Crossroads Guitar Festival 2010"のブルーレイディスクを見ました。バディ・ガイとロン・ウッド、ジョニー・ラングのルーズなセッションが私は好きです。なんと"Miss You"をやっています。あの旋律ってクセになるんですよね。つい一緒に歌ってしまい…

この靴いいみたい

先日書いた「ひざへの負担を軽減し、安定性・支持性を確保」する靴ですが、しっかり効果があるようです。この靴はソールの材質や中敷きで衝撃を吸収するものではありません。靴底の形状が特殊なのです。はじめのうちはそのせいで歩きづらかったのですが、慣…

小説と歴史書

だいぶ前に、世界史を知るために役立つ小説のガイドのような新書を読んだことがあります。そこに紹介されている小説のほとんどは読んでいましたが、自分に歴史の知識があるとはまったく思えませんでした。歴史を知るには、あたりまえのことですが、歴史の本…

古いニュース映画の中に

近未来の夢はたまに見ますが、自分の生まれる前が舞台となる夢は見たことはありません。どちらもそこで生きていたことはありませんし、近未来の街は映画とそっくりでしたから、それよりもドラマなどでもっと見ている江戸時代や戦国時代の夢を見てもいいと思…

お風呂のジングルが聞こえない(こともある)

加齢とともに高音域が聞こえにくくなるとを聞いたことがあります。確かに、聞き慣れたレコードに、こんな音だったかと首をかしげることがたまにありました。特に弦楽器の高音域が、痩せて乾いたように聞こえるのです。少し前から、風呂が沸いたことを知らせ…

歩くのが遅くなった

腰や膝が痛むときは散歩は休むようにしていました。まだ腰が痛むのですが、歩いています。今の腰痛は打撲によるものなので、歩くことがリハビリとなると思うからです。腰のせいもあるのでしょうが、歩くのが遅くなりました。歳を取るということはそのような…

サザンカ

道ばたのサザンカが咲いていました。たぬきの森(ベランダの鉢植え群)のサンザンカはまだ咲きそうもありません。いつもならサザンカに続いてツバキが咲くのですが、それが見られなくなりました。白いツバキが枯れ、それで気落ちしたのか、紅白絞りのツバキ…

腰もそのうち古傷に

昨日書いた膝の古傷ですが、40歳頃に自転車に乗っていて転倒し、膝に罅が入ったことを指します。今は腰が痛みますが、これは何度も書いているように、熱中症で倒れたときの打撲によるものです。「腰の古傷が」と言えるまで長生きできるといいな。

新しい散歩靴

右膝に古傷があり、寒くなると痛むことがあります。対策として膝を温めるサポーターを使っています。また、痛み始めたら数日散歩を休むようにもしています。少し前に「ひざへの負担を軽減し、安定性・支持性を確保します」という謳い文句のある靴を買いまし…

頭痛のその後

熱中症で倒れてから頭痛が続いています。たぶん後遺症でそのうちよくなるだろうと、つらくはありますが我慢してきました。そのうちに痛む箇所が変わってきました。頭全体から左側頭部になったのです。その頃から常に痛むことはなくなり、痛み自体も弱くなり…

ベストは便利

朝散歩、長袖のシャツだけでは肌寒く、ベストを着るようになりました。それだけで暖かさが全然違います。また腕に掛かりませんので歩きやすいし、ポケットの多いのも便利で、この季節の必携品です。濃いグリーンとベージュの2色を持っています。ジョギングす…

放っておけば直る

パソコンの内蔵バッテリーの具合が悪くなりました。4年以上使っていますので、以前でしたら即買い替えです。しかし今はしがない年金暮らし、それはできません。ソーラー充電の腕時計が勝手にパワーセーブモードになり、いくら切り替えボタンを押しても戻らな…

NHKプラス

テレビドラマは大河を除いて録画して見ています。じっくりと見るため、ではなくて、20時には布団の中だからです。(大河はBSプレミアムで18時から放映されています。)NHKで9日から始まったイタリアのドラマ『DOC あすへのカルテ』の録画を忘れてしまいまし…

アオサギとハクセキレイ

アオサギは一羽でいるところしか見ていませんでした。川で餌を探すのも、飛んでいるのもいつも一羽でした。ところが昨日、四羽で旋回しているのを見ました。繁殖期なのでしょうか。昨日はハクセキレイにも出会いました。留鳥なので常に見られてもいいのです…

晩年の読書

五十代の頃、仕事をやめたら柳田國男、南方熊楠、折口信夫の本をじっくり読みたいと考えていました。三者は民俗学者という一面を持っていますが、それが理由ではありません。十代から読み続けてはいるのですが、何か掴み所がなく、大事なことが書かれていそ…

柳田國男『日本の祭』

柳田國男著『日本の祭』を読んでいます。1941年に東京帝国大学で行われた教養特殊講座の草稿をまとめたものです。そのため第一章は「学生生活と祭」となっていて、柳田は講義の動機をこう述べています。「(略)我々お互いには、「それはまだ気付かずにいた…

服を買うと楽しくなる

あまり服を買わなくなりましたが、この秋は違います。爆買いしちゃいました。あくまでも通常の私と比較しての話ですけど。理由はあるのですが、それはナイショです。ブルゾン、スウェットシャツ、長袖のポロ等々、箪笥に入りきらないほどです。色も豊富で、…

お気楽社長

仕事の夢はよく見ます。役どころは決まっています。それは、仕事ができるできない以前の、自分が何をしたらいいのかがまったくわからない社員です。当然出世とは縁がありません。実際の私によく似ています。はじめて社長をやっている夢を見ました。零細企業…

秋ネコ

この季節でも散歩でよくネコと出会います。ただ少し前のように、お腹を道にペッタンとつけているネコはいなくなりました。何度か会っているので、近寄っても逃げないネコがいます。丸々と太って、飼われている家の前にいるので、触ってみたくなります。野良…

モンゴル史へ

ムガル帝国史の前にモンゴル史の本を読むことにしました。中世ユーラシアについてもっと知りたくなったからです。モンゴル史に関する本は数冊しか持っていません。講談社学術文庫には面白そうな本がたくさんあるのですが、本は買わないと決めましたので、残…

紋次郎に間違いない

先々週出会ったカラスに今朝また遭遇しました。今回はぐっと近寄って観察することができました。あの首振りのしぐさは間違いなく子ガラス紋次郎のものです。人を恐れないことも変わっていません。紋次郎には仲間がいないようでした。幼鳥のときに群を作れな…

秋ミミズ

暑くなりはじめる頃、干からびて死んでいるミミズをよく見かけます。どれも太くて長いミミズです。強い日射しの中に地中から這い出てくるなんて、集団自殺としか思えません。今朝の散歩で道を這うミミズを何匹も見ました。自殺ミミズよりもずっと小さく、涼…