旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

心ない人々

私は重度の花粉症で、この時期は外に出たくありません。かといって働いている頃はそうもいきません。鼻水は後を絶たず、目は真っ赤、つらい日々でした。
居酒屋でくしゃみが止まらなくなったことがありました。水を飲んでもだめです。そんな時、顔におしぼりがあたりました。少し離れたところにいた客が、私めがけて投げたのです。何人かで飲んでいたようですが、誰もそれをとがめません。それどころか、グループ全員が私をにらめつけていました。友人は抗議しようとしましたが、私はそれを止め、居酒屋を後にしました。
花粉症でもこの始末です。現在、満員電車で通勤している人はさぞや気をつかっていることでしょう。

待望の本

待ち望んだ本が来月発売になります。佐藤良明が翻訳したボブ・ディランの歌詞集です。全二冊で岩波書店からの出版です。
佐藤良明が訳したトマス・ピンチョンの作品は何冊も読んできました。彼の翻訳でディランが読めるなんて、こんな嬉しいことはありません。
問題は私がディランのアルバム全てを持っていないことです。これを機会にとも思うのですが、本を手にしてから決めることにしましょう。

こんな自分が嫌い

古希に近くなり、物欲や色欲はだいぶこそげ落ちてきたと思うのですが、一向になくならない気持ちがあります。金持ちがうらやましくてならないのです。
「そんなのどうでもいいじゃないか」と言い聞かせてみても、かたくなに拒否する下司な私なのです。

「紅天女」

ガラスの仮面』をテーマにした三本立の夢を見ました。
柳家三三さんと『ガラスの仮面』の話で盛り上がりました。「『ガラスの仮面』で新作を作ろうとしている二ツ目がいるんですよ」というので、その人を紹介してもらいました。
二ツ目さんから「『ガラスの仮面』だと噺が長くなってしまうので、「紅天女」に絞ることにしました。「紅天女」には元となる古い絵巻があるのですがご存じですか」といわれ、絵巻が展示されている美術館を教えてもらいました。
その美術館は校倉造り風というか、いかにもベタな建物で、収蔵品は「紅天女」絵巻しかありません。館長が直に解説してくれました。「古い絵巻なのであちこち修復されています。修復のたびに書き替えもしていて、元の絵巻とはだいぶ違ったものになってしまいました」そうです。館長は贋作絵画の研究家でもあり、贋作の必要性を熱く語ってくれました。
長い夢でした。その分『ガラスの仮面』と「紅天女」についてじっくりと考えることができました。これで『ガラスの仮面』から卒業できそうです。

健康診断

高齢者が対象の健康診断に行ってきました。昨年も行きましたので二度目となります。
結果がわかるのは来週ですが、また体重が減っていました。一番重かった時より10kgほど落ちました。
運動と節制のためと自慢できたらいいのですが、どうもそうではなさそうです。私はたまに食欲がなくなるのです。そうなると一日の食事量は一食分程度になります。
でも、酒を飲まなくなったことは節制としてもいいのかな。