旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

花田清輝『小説平家』

花田清輝著『小説平家』を久しぶりに読みました。花田の本は、私には平岡正明の本と同じように、読み終えると別の本を読みたくなる中毒性があります。内容が突飛で面白すぎるからです。
『小説平家』は平家の人人が主役の小説ではありません。花田が『平家物語』の作者と考える海野小太郎幸長が第一章「冠者伝」では主役のように振る舞いますが、残りの三章では後景に退きます。その幸長は『平家物語』に何度も登場しています。出家してからは何度も法名を変えていますので、なかなか同じ人物とは気づきません。
書名すら知らぬ古典からの抜き書きが多く、その内容があまりにも本書にぴったりで、偽書どころか花田の創作ではないかとも思えるのですが、それではこの本の魅力が半減してしまいます。さて、どうなんだろう。
残念なことに、私は花田清輝の本はあまり持っていません。

嬉しいはずなのに

対症療法ではなく、病因を除くことにより治療が終わりました。望んでいた日が訪れたのです。
嬉しいのですが、それを素直に喜べません。「気落ち」に似てはいますが、間違いなく喜んでもいるのですから、それは正確な言い方ではありません。
人とは勝手なものです。この不思議な気持ちを楽しむのはすぐにやめ、空いた袋の中に何かを詰め込まねばなりません。急げ。

次次に咲いています

たぬきの森(ベランダの鉢植え群)のクチナシは、花が少し小さくなりましたが、咲き続けています。全ての蕾が開くように、黄ばんだ花はすぐに摘みます。
次の花はサルスベリですが、梅雨と猛暑の後です。

『6人の女』から『ファンタスティック5』へ

『6人の女 ワケアリな私たち』が終わってしまいました。とても素敵なフランスの「7人の女」のドラマでした。後続の『ファンタスティック5 情熱のパラアスリート』も面白そうで、ロスにならずにすみそうです。こちらはイタリアのテレビドラマです。