旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

あっという間の一ヶ月

十月は【江刺寄席】、決算と続く、私にとっては唯一の仕事漬けの一ヶ月であります。【江刺寄席】は別な月にすればよかった、なんて思ったこともありましたが、今はローティーションに組み込まれ、問題はありません。 ところが今年はそれ以外にもいろいろあり…

morning mist

写真は旭亭のベランダからの眺めで、真ん中に見えるのは煙ではなくて朝霧です。川が流れているあたりで、この季節にはよく狭霧が立ちます。 霧を見ると、必ずといっていいほど吉増剛造の詩「頭脳の塔」の冒頭が思い浮かんできます。「朝霧たちこめ 狭霧たつ…

一日中ミシェル・ペトルチアーニを聞いていました。

昨日は1999年に36歳で亡くなったジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニのCDを一日中聞いていました。 多くの人がそうであるように、私が彼の名前を知ったのはチャールズ・ロイドのグループに加わったときでした。ロイドといえば「フォレスト・フラワ…

ご近所の秋景色

今日は午後から雨になるようなので、郵便を出しがてら、買ったばかりの綿のジャケットを羽織り、早朝散歩をしてきました。膝の痛みが心配なのでごく近くまででしたが。 写真はハナミズキです。きれいに紅葉していました。でもこの葉、すぐに散ってしまうんで…

株主総会は11月13日

以前は大安を選んで株主総会を開いていましたが、昨年からそれをやめました。株主は数名ですから、全員が参加でき、仕事に支障が出ない日にしたのです。そうしたら前回は仏滅になってしまいました。 ATCの第13回定時株主総会は11月13日(火)に日野…

グキッ!

右膝に痛みのある私は、この季節になるとサポーターが欠かせません。痛みがやわらぎ、歩行が楽になります。 昨日、仕事をひとつすませ、天気がいいので少しぶらぶらしてから事務所に戻ることにしました。10分ほど歩いたとき、右膝が横に揺れるように感じ、…

ペンケースを買いました。

通販でペンケースを買いました。万年筆を持ち歩くために欲しかったのです。上着の胸ポケットに、なんて時代錯誤も甚だしいですもんね。かといって、バッグにそのまま入れるのも、高級品ではないのですがなんだかはばかられます。 これはジッパーの位置が気に…

今朝の富士山

五合目まで雪が積もったと新聞に書いてありました。 肉眼ではほとんど雪に覆われているように見えたのですが、確かにそのようです。 この時期にこれですから、高い山なのだと改めて感じ入っております。 「あたまを雲の上に出し 四方の山を見おろして」なん…

ちょこっと痩せました。

右膝の痛みでウォーキングができなくなってから、ずっと体重の増加に悩んでいます。食べる量は多くはないのですが痩せません。基礎代謝が落ちているからでしょう。かといって、医者に行くほどの肥満ではありません。 ふっふ、でもね、この一ヶ月体重が減って…

虫の大群

外に出るといきなり虫の大群に包囲されました。ブヨのような小さな虫です。うっとうしいだけでなく、食いついてきますので無視できません(シャレです)。 動くと追ってはきませんから脱出は楽なのですが、信号待ちをしているとまた囲まれてしまいます。町中…

JIROKICHIで是方博邦を聞く

昨日、友人と高円寺で会いました。高円寺に行くのは久しぶりです。 軽く飲んだ後、老舗のライブハウス JIROKICHI に寄ってみることにしました。土曜日ですからすてきなセッションをやっているかもしれません。 当たり!です。是方博邦が出演していました。こ…

声が出ない

あのー、病気とかそんなんじゃないんで、お気楽に読んでください。 昨日は拓郎さんの「金曜日の朝」について書きました。今日はお休み。そうだ!ギターの手入れも兼ねてあの曲をちゃんと歌ってみよう。 譜面はないので耳コピです。あの時代の曲なら、私にも…

夏を歩いたオレンジのくつ

安井かずみが作詞した吉田拓郎の「金曜日の朝」は思い出深い曲です。 この歌詞のポイントは「運動ぐつ」です。「旅で見つけた」「かかとつぶした」「小雨にぬれた」と形容され三度も登場します。たぶん「突然出ていった」恋人の比喩なのでしょう。私は二番の…

新潮文庫の新しいブックカバー

文庫本のノベルティのブックカバーを集めています。趣味ではなく実用として、です。ですから、そのために文庫本を買うことはありません。 新潮文庫のブックカバーはお気に入りでした。ほかの文庫より応募券の枚数が多いのですが、それだけの価値がありました…

水沢江刺駅からローカル線が

都内の駅以外で、私が最も利用しているのは東北新幹線の水沢江刺駅です。 新幹線の駅とはいえど、駅前に土産物屋が一軒あるだけ。実に閑散とした駅であります。愛着を感じるのはむずかしい。 その水沢江刺駅を起点に、奥州市を一周するローカル線が建設され…

追いつけないや

とあるブログで iCloud を利用している様子を拝見しました。 Mac の環境を変えると、何もせずに iPhone や iPad にソフトがインストールされ、データが同期していきます。驚嘆しました。 四十代の私だったら、早速それを取り入れていたでしょう。でも今はそ…

憧れた人

昨日、あのようなことを書いてから、中学校や高校で憧れた女性たちのことを思いだしていました。憧れと好きというのは、重なる人も少しはいましたが、ちょっと違います。好きだったら声をかけたくなるけれど、憧れだったら遠くから見ているだけで十分です。 …

時代を感じさせる美人

NHK・BSで山田洋次監督の「馬鹿まるだし」を見ました。映画館、テレビで何度も見て、ストーリーやいくつかの場面は覚えていました。煙突男のシーンは、桜井センリが出ていることもあり、特に気に入っています。この映画、ハナ肇の主演作で谷啓を除いた…

あの4人が帰ってきたぞ!

テレビドラマの見過ぎでストーリーがごっちゃになり、もともと纏まりのない頭がさらに混乱してきましたので、この秋から見る本数を減らすことにしました。 定番のあれははずせないし、大河はここまでつきあってきたのですからやめるわけにはいきません。とな…

残るは税額計算のみ

昨日も一日パソコンに向かっていました。来客が二組ありましたが、税額計算を残して決算作業は終了いたしました。昨日も書きましたが、コンパクトで可愛い決算書ができそうです。 そうだ!ひとつ大きな変化があったんだっけ。資産の部に「土地」が加わったの…

美しい決算書

連休明けから決算頭に戻し、ガシガシ仕事をしています。私が本当に仕事をしていると言い切れるのは、恥ずかしながらこの時期だけです(普段は何してるの?)。 昨日で力仕事はすべて終わりました。今日からは苦手な頭脳労働です。運動はからっきしのくせに、…

心の小さな男だわ

今日のお題、もちろん山口百惠さんの歌った「愛の嵐」のパクリです。元歌は「心の貧しい女だわ……あゝ私」となっています。お題の方も「あゝ私」と続き、小心者の自分を嘲り、かつ慰めるときによく口ずさんでいます。 出張の疲れがまだとれません。帰りの新幹…

イカボッド・クレーン

ポール・オースターの「リヴァイアサン」(柴田元幸訳/新潮文庫)を読んでいて、長い間忘れていた名前と出会いました。イカボッド・クレーンです。 映画好きな方には「ジョニー・デップが『スリーピー・ホロウ』で演じた役じゃないか。数年前のことだよ」と…

東北新幹線遅れる

江刺から帰ってきました。前を行く新幹線が故障し、郡山駅で二時間弱足止めを食いました。 下り線にも影響が出ていましたから、これが昨日のことでしたら【江刺寄席】出演者の到着が遅れ、慌てふためいていたことでしょう。 さて、今日で席亭モードともお別…

【江刺寄席】満員御礼

第七回【江刺寄席】は無事終了いたしました。演目は以下の通りです。 開口一番 「転失気」 立川らく人 落語 「鈴ヶ森」 春風亭昇々 講談 「山内一豊の妻」 宝井琴柑 落語 「権助魚」 林家木久蔵 <仲入り> 太神楽 翁家和助 落語 「妾馬」 立川志らく 開場前…

明日は【江刺寄席】

江刺に来ています。 明日はATCのメセナ事業・第七回【江刺寄席】です。で、今日から三日間は決算頭を席亭モードに切り換えることにいたしました。 いつもなら高座の写真を撮りながら、席亭という身分をわきまえずに演藝を楽しんでいる私ですが、今回はそ…

決算頭になっています。

昨日は仕訳ミスをチェック。一件見つけました。法定福利費に福利厚生費がまぎれこんでいたのです。消費税に関わる費目はいつも入念に見直すことにしています。 棚卸表もチェック。製品在庫が増えています。といってもATCの製品はすべて受注生産ですから、…

こんな老人になれたら

先日、まだ買っていないと書いたポール・オースターの「ブルックリン・フォリーズ」(柴田元幸訳/新潮社)を入手し、読み終えました。オースターとは思えない心温まる小説で、ある面で戸惑い、彼の初期の作品「幽霊たち」(新潮文庫)を読み直してしまいま…

台風19号が気がかりです。

次の日曜はATCのメセナ事業・第七回【江刺寄席】の開催日です。 幸いなことにこれまでは雨の降ったことがありません。すべてが晴天ではありませんが【江刺寄席】は天候には恵まれてきました。 台風19号がこちらに向かっています。週末あたりには相当接…

5時まで寝たぞ

毎朝暗いうちに起き、提灯を手に何か落ちていないかと近所をひとまわり、なんてことはしていませんが、相も変わらず早起きをしています。ここ一週間は3時台に目覚めてしまい、さすがの私も気になっていました。 眠れば朝までそのままなのですが、昨夜は珍し…