旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

なぜ「幸せ」なのか

7月6日の便りに「二月ほど前から、自分は幸せだと思うようになりました」と書きました。いきなりステージ4の癌と宣告され、そうとでも思わないと生きていけないといった、自分を守るために作り出した感情ではありません。
妻と二人の娘が心から私を支えてくれていると感じたからです。私はいい夫ではなく、いい父でもありませんでした。女性蔑視もありました。それでも、今彼女たちは私を励まし、慰めてくれるのです。これほどの幸せはありません。