旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

三流のSFのようだけど

保険会社の調査員をやっている夢を見ました。私は若く、近未来のような街のあちこちに出没します。死因のわからない契約者が増え、その調査をしているのです。家を訪ねたり、病院に行ったりするうちに、人だけでなくペットの死も増えていることに気づきます…

縦書きエディター

気分転換にと日本語入力をATOKからMS-IMEに変えてみましたが、数日で戻しました。気分転換にはならず、イライラが募るばかりだったからです。でも何か違ったことがやってみたくて、縦書きエディターを試しています。仕事をやめてから、書くものは日記、メー…

"Born in the U.S.A."

2014年にリリースされたブルース・スプリングスティーンのアルバム " High Hops" の国内盤にはすばらしいおまけが付いていました。初回限定なのですが、2013年のロンドン公演を収録したDVDで、なんと "Born in the U.S.A." の全曲が再現されているのです。も…

果物の頂き物

先週はミカンをいただき、今週はリンゴが届きました。ミカンはくださった方の庭で採れたもので、小ぶりでややすっぱいのですが、その酸味が好きです。リンゴは三種類あり、色の違いも楽しめます。どちらもいい香りで、季節を感じさせてくれます。

SL-1200MK5

ターンテーブルシステムはテクニクスのSL-1200MK5を使っています。クラブDJに愛用者の多い機種で、価格も手頃です。これに変えてから、オーディオテクニカ製のフォノカートリッジを使うようになりました。その前はかなりマニアックなシステムを組んでいまし…

フォノカートリッジの交換

新しいアルバムがLPレコードでも発売されることが多くなりました。それならフォノカートリッジの種類も増えただろうと喜びましたが、そうでもないようです。おまけに国産のカートリッジはあまり売れていないとか。私はここ15年ほど、オーディオテクニカのカ…

秋はLPレコードの音がいい

お題のようなことは実はないのですが、LPレコードの音が好きです。「音がやわらかくて聞きやすい」というよくある意見には私は賛成できません。そういう人はきちんと調整された装置で聞いていないのでしょう。それは高価な装置ということではありません。あ…

MS-IMEで書いています

私がパソコンを使い始めたのは32年前です。ワープロソフトは一太郎で、FEPは当然ATOKでした。Windows時代になり、しばらくはMS-IMEを使っていましたがATOKに戻しました。それからはずっとATOKなのですが、入力設定はMS-IMEの方が私には向いていて、そちらに…

昨日の『こころ旅』

昨日のBSプレミアム『こころ旅』の目的地は岩手県奥州市岩谷堂の向山公園でした。岩谷堂は私の経営していた会社の工場に近く、向山公園には行ったことがありませんが、知っている景色が見られるかもしれません。火野正平さんは会社と取引のあった銀行の前を…

ノボタンとサザンカ

部屋の中からよく見えるところに、花の咲いている鉢植えを置いています。今はノボタンとサザンカです。開花時期の終り頃に咲き始めたノボタンですが、遅れを取り戻すかのようにがんばっています。けなげだね。一方、フライングしちゃったせっかちのサザンカ…

とうとう3時に

目覚める時間がどんどん早くなり、今日は3時でした。睡眠時間は十分なので起きてもかまわないのですが、寒いのでしばらく布団の中にいました。夏にそうなって欲しかったな。

「帝国」の本

書名に「帝国」の付く本を3冊買いました。ペルシア帝国、ビザンツ帝国とオスマン帝国です。探していたのはその内の1冊で、もう1冊も読みたくなり、こうなったら「帝国」揃えにしようと3冊目を選びました。書店で本を見ながらの買い物だからできることです。…

カマキリ二十歳

昨日の午後は薄日が射して暖かかったので、ほとんど使っていない固定焦点のカメラを持って、長距離散歩に出かけました。八高線の線路脇でカマキリと遭遇しました。15センチ近い大物で、じっとしていましたが、しゃがみこんで観察していると動きだしました。…

起床時間

何時に起きるか、決めていません。早起きなので、用事があっても目覚まし時計は使いません。夏前から5時頃まで寝ているようになりました。なんでこんなねぼすけになっちゃったんだろう。気にはなりましたが、生活に支障があるわけではなく、そのままでいまし…

たぬきの森で紅葉狩り

たぬきの森(ベランダの鉢植え群)が紅葉シーズンを迎えています。サルスベリの葉が赤く、クチナシが黄色になりました。ノボタンも花が終わると赤くなります。紅葉を愛でながらひやおろしで一献、なんてことはしていません。

裸足好き

肌寒くなってきましが、まだ裸足で過ごしています。靴下が嫌いなこともあります。でも、何よりも裸足で畳の上にいるのが好きなのです。裸足はフローリングを汚すそうで、布草履を室内履きにしています。年寄りの冷や水といわれようと、今月一杯は裸足です。

ニベア・スキンミルク

スーパーでニベア・スキンミルクが安く売られていましたの買ってきました。スキンミルクは私の必携品で、毎日湯上がりに使っています。先月までは「さっぱり」で今は「しっとり」、買ったのは「クリーミィ」です。使うようになったのは、お肌の手入れのため…

弘田三枝子「渚のうわさ」

筒美京平の作品集『THE HiT MAKER』はよく聞きました。6枚組のボックスセットで、1枚目のトップには筒美京平の初ヒットである弘田三枝子の「渚のうわさ」が収録されています。作詞は橋本淳で、1967年にリリースされました。ミコちゃんも京平先生もいなくなり…

実朝・後鳥羽・新古今

大河ドラマの影響であの時代の歴史書を読み始めたところ、私が知っていることとだいぶ違い、最近の本で鎌倉時代から学び直しています。取り分け驚いたのは源実朝の政治家としての評価でした。すぐれた統治者であったようです。私の実朝像は、太宰治の小説と…

古い資料に囲まれて

会員制で販売された猟奇犯罪記録とか医学資料とか銘打った猥褻本を一抱え入手した夢を見ました。そのような本を採録したものは読んだことがありますが、実物を手にしたことはありません。また、資料を探して古書店巡りをしたこともありません。在野の研究者…

話を盛る

「話を盛る」という表現を見かけるようになりました。私の知っている言い方なら「話をふくらます」となるようです。それに気づいたとき、ある人のことを思いだしました。これは「話を盛る人」の話です。同じ会社に勤めるPさんと酒を飲みました。二人だけで飲…

アダチ龍光

アダチ龍光という手品師が好きでした。テーブルマジックの名人でしたが、訛りのあるひょうひょうとした語り口でも人気がありました。昭和天皇夫妻の前でマジックを披露した頃の彼のマクラは秀逸でした。「私、天皇陛下をだましちゃったんだよね」とはじまり…

住む世界

「住む世界が違う」なんて言い方は今では使われていないでしょう。私ですら映画やテレビでしか聞いたことがありません。だいたい相手を見下すときに使われていました。それと、貧しい青年がお金持ちのお嬢さんに恋してしまったときに。どうやら収入の多寡で…

サザンカさんフライング

先日サザンカがいつもより一月も早く咲いたと書きましたが、あれはフライングだったようです。一輪は咲き、もう一輪も色づいていたのですが、開く前に落ちてしまいました。ほかの蕾はどれも青いままです。フライングを責める気はありません。

床屋の帰りに

昨日は床屋に行き、帰りに本屋に寄りました。買ったのは中公新書3冊。最近この流れが多く、気に入ってもいます。書名は「えっ、読んでいなかったの」といわれそうなので書きません。先週は佐藤亜紀の文庫本を3冊買いました。この人の小説を読むのははじめて…

ロフト・ジャズを聞いています

ジャズ・フュージョンが全盛期にロフト・ジャズといわれた音楽を聞いています。あの時期は古いジャズを聞いていました。フュージョンがちっとも面白くないので、同時代のジャズに関心がなくなってしまったのです。日本でもフュージョンは盛んでしたが、虫歯…

資金不足

会社を経営している頃は、資金が不足する夢を何度も見ました。そんなときは冷や汗をかいて飛び起きたものです。目覚めて夢だとわかっても、大丈夫だろうかと心配になりました。零細企業の社長がやることといったら、何を置いても資金繰りなのです。会社をや…

サザンカがもう咲きました

例年より一月早くサザンカが咲きました。サルスベリもそうでしたが、気候のせいでしょうか。もう一輪咲きかけていますが、その後は少し間が空きそうです。サザンカはやはり焚火の季節に似合うものです。童謡『たきび』を作詞した巽聖歌は旭亭の近くに住んで…

読むことと考えること

考えるために本を探し、読むという時期がありました。どこを向いてもわからないことばかりだった頃です。今は本を読んでもなかなか理解できず、何が書かれているのかを考える時間が増えました。若い頃の方が読解力があったとは思えません。ただ、直感力に優…

大人の世界

リチャード・ウィドマークの風貌が思い浮かばず、BSプレミアムでドン・シーゲル監督の映画『刑事マディガン』(1968年制作)を見ました。そうだ、この人だ。ウィドマーク演じる刑事が銃を奪われた事件と、警察上層部の汚職事件が描かれていました。二つの事…