旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

SL-1200MK5

ターンテーブルシステムはテクニクスのSL-1200MK5を使っています。クラブDJに愛用者の多い機種で、価格も手頃です。これに変えてから、オーディオテクニカ製のフォノカートリッジを使うようになりました。
その前はかなりマニアックなシステムを組んでいました。ターンテーブルはベルトドライブで、バキュームポンプを備えていました。LPレコードをターンテーブルに貼り付けるので、どんな反ったものでも音に揺れが生じません。今は反ったレコード対策にスタビライザーを使っています。SL-1200MK5はトルクが強いので問題はありません。トーンアームはダイナベクター製で、ターンテーブルへの取り付けは私がやりました。このトーンアームはSL-1200MK5以上のお値段でしたっけ。
SL-1200MK5はDJ仕様といってもよく、私が使うことのないピッチアジャストつまみやスタイラスイルミネーターが付いています。トーンアームはよくできていますので、それらはおまけと思うことにしています。
一昨日、LPレコードをいい音で聞くにはきちんとした調整が必要と書きました。それのほとんどはトーンアームに関わっています。
まずはオーバーハングの調整です。ターンテーブルシステムにはゲージが付属していますから、むずかしくはありません。次はアームの高さの調整。これは目測でやりますので、ちょっとやっかいかな。それから適正な針圧にしてアンチスケーティングをそれに合わせます。最後はレコードの音を聞き、微調整をします。結構大変ですよ。でも、その努力は必ず報われます。