旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

ベースを聞くならアナログレコードで

久しぶりにアナログレコードを数枚聞きました。
ターンテーブルはDJ御用達のテクニクスの SL-1200MK5、カートリッジはオーディオテクニカの AT150MLX を使っています。付属のトーンアームの調整にてこずりましたが、しっかりと盤面をトレースしてくれます。
CDは高域をカットしてありますから、アナログレコードとの音の違いもそこに出そうですが、私がいつも感じるのはその反対です。
CDは高音がキンキンと聞こえるとよくいわれましたが、それは昔の話で、マスタリング技術の向上で音質はとてもよくなりました。音に不満のCDがあったら、ぜひ買い直してみてください。きっと驚くはずです。でも低音だけは、私の持っている貧弱な装置でも、違いがはっきりとわかります。
私はベース奏者ですので、音楽を聞くときにはどうしてもベースの音を追いかけてしまいます。アップライトベースだけでなくエレクトリックベースの音も、アナログレコードとCDではまったく違います。
レイ・ブラウンデューク・エリントンのデュエット、最高でした。