旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

真っ白です。

先日、旭亭のベランダから見た山頂付近が雪に覆われた富士山を紹介しましたが、現在はこの通り真っ白になっています。 日の出後の数分間は、写真のような、朝日を浴びた(薄)赤富士を見ることができます。 旭亭から富士山はほぼ一年を通して見ることができ…

無線LANが繋がらない

昨夕、便りを書き上げアップしようとしましたら、ワイヤレスネットワーク接続ができなくなりました。どうしたのかと iPad を起動したところ、こちらも接続できません。 「まーいーや、明日にしよう」とあっさり諦めてしまう私でありました。 さて、今日。や…

歌謡曲三羽烏

歌謡曲、結構好きです。「昭和」歌謡と最近よくいわれますが、歌謡曲は昭和に生まれ、昭和で終焉したと考えていますので、私にとってそれは不適切な表現です。 歌謡曲を象徴する男性歌手はいつも不動です。春日八郎、三橋美智也、三波春夫の三人です。 なぜ…

五十肩、治りそうです。

気がつくと、両腕ともかなり上がるようになっていました。まだ真上は無理ですが、北極星を指さすことはできます。 (嘘です。北極星を見分けることができません。) 病院にも行かず、温泉にも行かずになんとか治りそうで、ほっとしています。この「ほっ」の…

「先生」のお墓参りをしてきました。

今回の江刺出張の目的のひとつに、私用なのですが、今年二月に亡くなった「先生」の墓参がありました。 この便りに何度か書いたことがありますが、「先生」とは江刺の居酒屋で知り合い、親しくなりました。英語の教師をしていましたので、実際に先生だったの…

朝晩の寒さは違います。

江刺に行ってきました。朝晩の寒さは、やはり東京と違います。 行く先々で今年の【江刺寄席】に対する賞賛のおことばをいただきました。「トーゼンですよ」とチョーシこいた発言をしまくってしまいましたが、東京下町育ち特有のテレのあらわれと、なにとぞご…

CAOL ILA

節酒もすっかり習慣化しましたので、たまには旭亭でおいしいお酒を飲みたくなり、数ヶ月ぶりに酒屋に行きました。 運がよかったのでしょう。スコットランドはアイラ島のウィスキー、CAOL ILA を見つけました。1本しかありません。即ゲットです。 これ、カリ…

こんな色です。

青いバラ、アプローズは一日ですっかり開いてしまいました。あまり日持ちはしないのかもしれません。 昨日の写真は実物とだいぶ違った色になってしまいましたので、採光を工夫して何枚か撮ってみました。写真としてはあまり出来はよくありませんが、色をうま…

紫ではないけれど

サントリーの某懸賞で青いバラ、アプローズが当り、昨日それが届きました。 高価なバラと聞いていますので、一枝だけかと思っていたところ、二枝もいただきました。さらにハリオグラス製の手作り一輪挿しと、アプローズの香りを再現したというオードトワレま…

奈良、ではありません。

昨日は株主総会のために上京した取締役のOさんと浅草に行ってきました。 Oさんはスカイツリー見物をしたかったのですが、「それなら浅草からでも見られます」と私が無理矢理観音さま参詣に変えてしまったのです。だって今年は一度も、かってのホームタウン…

代表取締役に就任いたしました。

昨日のATC第11回定時株主総会後の取締役会で、私が代表取締役に選任されました。 今まで以上に業務に精進いたします所存ですので、今後とも宜しく御指導、御鞭撻ください。 でも、この便りの内容が変わることは、うーん、ないんだろうなー。だって、こ…

今日は定時株主総会です。

本日の14時、日野本社でATCの第11回定時株主総会を開催いたします。 任期満了による取締役の改選が主な議題です。

鱈の白子鍋

寒くなってきました。鱈の白子鍋をつつきながら、一杯やりたいな。 なんて思っていたら、来週は江刺に出張です。鱈の白子鍋、実は江刺にある某居酒屋で覚えたものなんです。 「じゃー、来週食べられるじゃないの」ですか? さにあらず。メニューのない店なの…

御言持ち歌人、額田王

伊藤博「萬葉集釋注」はちゃんと読み進んでいます。「古川ロッパ昭和日記」もそうですが、習慣として本を開くことがフィクションではない大部の著作を読むコツであることを知りました。これは今後の読書に役立つでしょう。 と書きましたが、「萬葉集釋注」は…

第六回【江刺寄席】の準備も着々と

先月開催した五回目でATCのメセナ事業【江刺寄席】のシーズン1は終わりましたが、お休みはなく、来年からシーズン2がスタートします。詳細はまだ書けませんが、かなり準備は進んでいます。 開催日は10月9日(日)に決まりましたので、来年の手帳に印…

神楽坂で春風亭美由紀を聞く

昨日は友人のアマチュア落語家、扇家一八さんの還暦記念落語会に行ってきました。会場は神楽坂の毘沙門天の書院です。 一八さんの「あたま山」「火焔太鼓」でお仲入り、ヒザが春風亭美由紀姐さん、「明烏」でお開きという番組でした。先日も書きましたように…

茶色い戦争ありました

「古い家を処分し、マンションに引っ越したんだけど、遊びに来ない?」 Nさんからお誘いがあり、家見舞に出かけました。 「私、料理がからっきしだから、妹に来てもらったのよ。」 Eさんが台所で、かいがいしく働いていました。この美人老姉妹は容姿も性格…

幾時代かがありまして

記憶の底にしまわれている人たちのことを、ふと思いだすときがあります。今日は若い日にお世話になった割烹店のおかみ、Nさんのことが思い浮かんできました。 Nさんは銀座のはずれにMというを店を開いていました。老姉妹ふたりと板前のKさんの営む、こぎ…

奥州市のお米はおいしい!

奥州市産の新米をいただきました。これがメチャおいしいのです。 まず、炊きあがったときの香りがいい。食欲をそそります。シャキッとした姿がまたいい。ほれぼれしちゃいます。そして、なによりも味がいい。満点です。 パックされたお米は食べたことがあり…

富士山の雪はこれくらい

毎度おなじみの、旭亭のベランダから見た富士山です。 先週はもう少し雪がありましたが、今はこれくらいです。小学生のころによく描くいていた富士山のステレオタイプよりも、やや少ないかな。 すぐに全体が雪に覆われてしまうんでしょうね。

まちまちの起床時間

早起きな私ですが先週は珍しく二日ほど5時過ぎに目が覚めました。熟睡するのは気持ちのいいもので、このまま続いてくれないかと思っていたのですが、そううまくはいきません。今週はまた早起きに戻りました。 で、今日は3時15分に起床。 青年折口信夫が…

フォルテピアノで聞くモーツァルトのピアノ協奏曲

マルコム・ビルソンがフォルテピアノとハンマークラヴィアを弾く、モーツァルトのピアノ協奏曲のボックスセットを買いました。オーケストラはガーディナーが指揮するイングリッシュ・バロック・ソロイスツです。 モーツァルトのピアノ協奏曲って、人類へのす…

伊藤博「萬葉集釋注」

「古川ロッパ昭和日記」は順調に読み進んでいます。身辺雑記がほとんどで、だらだら読むと飽きてしまいますから、読み始めたらとにかく一月分は読みきるという方法を会得し、それが功を奏しているようです。 それに、この便りに完読すると書いたことも、いい…

次の日曜は神楽坂に来ませんか?

来週の日曜日になんの予定もなく、でもちょっと出かけてみたいとお考えのあなたに、とっておきの穴場情報をお教えいたします。 晩秋の昼下がり、神楽坂の毘沙門天にいらっしゃいませんか。そう、あの坂道をのぼった左側にあるお寺です。 その本堂の下の書院…

結構紅葉していました。

今年は紅葉が遅いと言われています。確かに、甲州街道のイチョウ並木はまだ緑緑しています。 が、旭亭から下界を眺めてみると、あちこちで紅葉しているではありませんか。 そんなわけで、紅葉を求めてぶらぶら散歩してきました。

法人税の申告用紙

今年から法人税の申告用紙が送付されなくなりました。e-Tax(国税電子申告・納税システム)に切り替えないのであれば、税務署にもらいに行くか、サイトからダウンロードしなければなりません。が、申告書作成ソフトがありますからその必要はありません。ただ…

こんどはいけるかも

一度挫折した「古川ロッパ昭和日記」(晶文社)完読が今ならできるかもしれない、と昨夜ふと思いました。で、早速読み始めたのですが、前回と違い、本の中にすっと入っていくことができました。二段組み、総頁数が三千を超える高峰ですが、こんどはなんとか…

なにも思い浮かばない日

一年のうちに数回、書くことがなにも思い浮かばないことがあります。今日はそんな日でした。 内田光子の弾くシューベルトのピアノソナタを聞きながら林不忘の「丹下左膳 こけ猿の巻」を読むという、なんともアンバランスな一日を過ごしていました。本を読み…

ニッカとブルマ

近くに女子大と女子短大がありますので、JR日野駅前には若い女性があふれています。 彼女たちの季節季節のファッションは、いつも私を楽しませてくれます。この秋は、建設作業員のはくニッカのようなパンツの子を見かけました。アラビヤ風パンツとも言えそ…

心が「折れる」

食べ物に好き嫌いはないのですが、ことばにはそれがあります。 「立ち上げる」が嫌いなことは何度か書きました。でも、つられて使ってしまいそうなときがあります。 使う心配はないのですが、政治家用語の「党を割る」というのも嫌いです。このことばには、…