旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

来年は25年ぶりに

My Telecaster

ザ・クロマニヨンズのDVDを見ました。小さなステージでレスポール・ジュニアをかき鳴らすマーシーが格好いいです。
私はジョン・レノンに憧れていましたので当然ギターを弾いていました。が、25年前、バンドを作ったときにベースに転向しました。ベース奏者がいなかったことが原因ですが、ギター弾きとしての限界を感じていましたので、ちょうどいい機会だと考えたのです。それ以来、人前ではずっとベースを弾いてきました。


バンドをやっているときはベースの練習も楽しいのですが、それをやめてしまった現在、あまり楽器に触れることがなくなってしまいました。ベースの練習って、それだけではとても単調で、面白味のないものなのです。
練習で使っている BOSS のリズム・マシーンにベースは入っていますが、ギターのカッティングは入っていません。これでギターの練習をしたら楽しいだろうとは思うのですが、なかなかやる気にはなりませんでした。


一からギターをやり直せばいいのです。早速埃をかぶったギターケースから楽器を取り出しました。テレキャスターです。ほかにもギターは持っていますが、私にとってギターとはテレキャスターのことです。ジョン・レノンは大好きですが、リッケンバッカーやエピフォンを欲しいと思ったことはありません。
ゴールデン・カップスのエディ播が弾いているのを見て、「格好いいギターだなぁ」と感心したのが始まりでした。でも、エディ播のギターにはフロント・ピックアップがなかったので、エスクワイアだったのかも知れません。彼はブリッジ・カバーを付けていましたから、リア・ピックアップも見えず、どこで音を拾っているのか、不思議な思いがしていました。


さて、練習開始は新年のお弾き初めからにするとしますか。まずはバッキングからです。
ベーシストは開店休業にしようかなぁ‥‥。