旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

古くからの相棒が‥‥

My StingRay

「弾いてもいないそんな若造の写真を載っけて、オレの方は放ったらかしかよ。おまけにベーシストは休業するなんて、とんでもない野郎だ。」なんて、古くからの相棒がぶつぶつ言いそうなので、紹介することにします。
私が今持っている楽器の中で、一番長く使っている MUSICMAN StingRay です。あちこち傷だらけで、ネックの裏もだいぶ汚れていますが、まだまだ十分使えます。少々ノイズが出るようになったきましたので、修理に出そうと思うのですが、アンプ部をいじると音が変わってしましそうで躊躇しています。
StingRay を持っている人は多く、他の人のそれを弾かせてもらったことがありますが、自分の楽器が一番いい音を出しているような気がします。依怙贔屓ではないようで、何度か「この StingRay はいいね」と言われたことがあります。


こいつとはたくさんのライブをこなしてきました。一時期、5弦をメインにしていたときも、必ず控えの楽器として持って行きました。最近はパッシブの音が好きになってきたせいか、また出番は減ってきましたが、(下手な)スラッピングで弾くときには必ずこいつに持ち替えています。


ベーシストの多くが思うように、私も60年代の状態がいいジャズ・ベースが欲しいのですが、100万を超えるものには手が出せません。カスタム・ショップのマスター・ビルダー製作のものがよさそうですが、こちらもなかなかの値段ですので、考えてしまいます。中古のマスター・ビルダー製作のジャズ・ベースが30万円くらいで売りに出ていましたが、すぐに店頭から消えてしまいました。


あれっ、ベーシストは休業するのではなかったのかな。