旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

DSD5.6MHzを聴く

64歳になりました。
自分へのプレゼントというのではないのですが、先日USB-DACを新しくしました。壊れたからではなく、メーカーが倒産したのでドライバの更新がなくなり、パソコンと繋がらなくなってしまったのです。
そんなことがないように、今度は有名メイカーの製品を選びました。前のは192kHzまでに対応していましたが、今度はDSD5.6MHzが聴けます。おまけにバランス出力もあり、それでヘッドホンアンプと繋がります。
しかし、問題は音源です。ハイレゾは無料サンプルしか持っていません。やはりここは奮発してDSD5.6MHzのものを手に入れなければなりません。
悩むこと数日、ジャズの音源を購入しました。ネイティヴDSD5.6MHzで録音されたピアノトリオのものです。マスターの音そのもの、が売りでした。
あまりの音のよさにぶっ飛んだ、なんてことはありませんでした。一度目はむしろ期待外れでした。音楽の質は問わずに買ったのですが、とてもいい演奏で、何度か聴いているうちに、PCMとの音の違いがわかってきました。
私の好きなミュージシャンたちはまだハイレゾで音楽を配信していません。そうなったら、当然それが欲しくなるでしょう。しかし1分あたり100MBのファイルを揃えていくのは大変だなー(DSD5.6MHzの場合です)。