新しいUSB DACのオペアンプを交換しました。ナショナル・セミコンダクターのLME49720NAをはずし、新日本無線のMUSES01を取り付けました。旧製品ではテキサス・インスツルメンツのOPA627APに変えたのですが(元のオペアンプは失念)、交換時には音の差はあまり感じられませんでしたので、それほど期待はしていませんでした。
ところが、今回は違っていました。音に厚みと広がりが加わったのです。ハイレゾではそれほどでもなかったのですが、CDをリッピングした音源は明瞭に変化しました。また、器楽より歌の方にそれがより感じられました。リッピング音源がほとんどの私にとっては嬉しいことです。
前回はそうでもなかったのですが、といっても昨年のことなのですが、今回は交換に苦労しました。目と指先の老化が進んだせいでしょう。