旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

共存共栄

先日の朝日名人会で柳家小三治師匠がマクラで話していた「今年は春からずっと風邪を引き続けている」ということをこの三連休に思い出し、あれこれ考えていました。私もここ三ヶ月ほど鼻と喉の具合が悪く、風邪のような症状がずっと続いているからです。
だいぶよくなってはいたのですが、先週の江刺出張でぶり返し、この連休は志の輔師匠のような声になってしまいました。師匠はあの声を魅力に変えていますが、私のはただの聞き取りにくいガラガラ声です。
風邪をダラダラひいているのが、たぶん歳をとるということなんでしょうね。そういえば昔、近所の年寄りは年がら年中しわぶきをしていたものです。黒いマスクをかけていた人もいましたっけ。
初老の私としては、これからは風邪とうまくつきあっていく必要がありそうです。決して肺炎までこじれさせず、共存共栄を計るのです。風邪をいじめず、体内でうまく飼い慣らす。う〜ん、難しそうですね。