旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

我が町

師走の仲見世

昨日、一年ぶりで浅草に行ってきました。我が町、と呼べるものが私にあるなら、浅草寺から北東にかけての台東区内がそれにあたります。
旭亭を出たときにはまだ少し雨が残っていましたが、地下鉄銀座線で浅草に着いたころには青空が見えてきました。これは幸先がいいぞ。
浅草に行くことは観音様にお詣りすることです。今年は、私にとっては本当に珍しい平穏無事な一年でしたので、そのことを感謝し、来年もそうであるよう祈りました。
浅草寺の周辺は思っていたより人出がなかったのですが、六区はにぎわっていました。といってもその外れ、場外馬券場のあたりだけだったのですが‥‥。昨日は有馬記念だったんですね。
WINSの向い側に、古い邦画を三本立てで上映している映画館が残っているのには驚きました。ピンク映画の専門館まであります。600円で半日が過ごせるんですね。
すしや通りの焼鳥屋名古屋コーチンに舌鼓を打ち、アサヒビールタワーの最上階にあるラウンジで夜景を楽しんできました。我が町が足下に一望でき、そこで暮らした日々が鮮やかに思い出され、ちょっと感傷的になってしまいましが、いい休日でした。