テレビ朝日の「題名のない音楽会」を見ました。今日は山下洋輔がゲストです。
テレビを買い換えてから新聞の番組欄に目を通すようになりました。おかげで朝から洋輔さんを見ることができたという次第です。
司会が洋輔さんの盟友、指揮者の佐渡裕ですから、人物紹介はなしでいきなり「ラプソデー・イン・ブルー」の演奏です。ふたりの息がぴったりと合っていることが感じられます。カデンツァは何度聞いてもスリリングでサイコーです。
後半は洋輔さん自作のピアノ協奏曲第３番「エクスプローラー」の第３楽章です。初めて聞きました。
楽譜に書かれているのかもしれませんが、曲の展開ごとに表題（説明）がテロップで流れ、音楽を聞く妨げになってしまいました。全曲をきちんと聞いてみたいなぁ。
面白かったのは鉄琴をアルコで演奏していたことです。金属的で伸びのある不思議な音がしていました。
武満徹の「カトレーン」で、ティンパニーの上に鈴（りん）を置き、ペダルを踏みながら鳴らしていましたが、それとよく似た音でした。
１５時からはＮＨＫ教育テレビの「日本の話芸・特別編」を見るつもりです。
こんなにゲームとテレビにはまっていて、いいのかな。
