旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

不快な業界

携帯電話は au を使っています。私個人は携帯電話は不要と考えているのですが、経営者としてはそうもいかず、仕方なく持っています。
そんなわけですから月々の使用料は2千円を超えることがありません、でした。


少し前に個人契約を法人契約に切り替えました。料金はずっと会社の口座から落ちるようにしてあったのですが、やはり個人として契約してあるのはまずいと思ったからです。長い期間の利用にともなう割引サービスは、それによってなくなりました。でも使用料は3千円を超えないはず、でした。


昨日、予想を1万円も超えた au からの請求書が届きました。驚いて内容明細を見ると、パケット通信の定額サービスというものがドンと目につきました。
契約変更時に、私は同じサービス内容をお願いしました。前の利用明細を見ますと、このサービスはついていません。
携帯電話でインターネットに接続することのない私にはパケット通信は不要です。メールさえ使っていないのですから。


すぐに au の相談窓口に電話しました。契約変更時にこのサービスが付加されたことになっているとのことでした。
申込書の控えを確かめると、そうなっていました。契約内容は私が記入したのではなく、販売店の人に、以前と同じでと任せたのです。
相談員は、使用履歴からパケット通信が不要なことはわかるので、このサービスを付加したことが不思議ですと言いました。サービスの解約はその場でできましたが、料金は二ヶ月分払わなければならないそうです。
ただ、相談窓口ではこれ以上のことはできないが、契約変更前後の利用明細を持って販売店に行けば、なんらかのことはできるかもしれないと教えてくれました。


結果は、おわかりですよね。ちょうど契約変更のときの販売員がいたのですが、「申しわけありません」を繰り返すだけでした。
しまった、ミスをしちゃった、というような表情はあらわれませんでしたから、おそらくは知っていてやったのでしょう。ノルマでもあったのかもしれません。


会社で電話をとったことのある人は、ソフトバンクテレコムの代理店と称する業者からの電話の多さに辟易したことがあるのではないでしょうか。
まともに応対すると、非常に不快な目に会います。そいつらは明らかな嘘もつきます。


電話番を仕事にしている私は「ソフトバンク」と聞いたとたんに「結構です」と言って電話を切ることにしています。続けて電話をかけることは、法律で禁じられているそうです。それでも別の日や、他の代理店から懲りもせずに電話がジャンジャンかかってきますが……。
ソフトバンクテレコムの代理店からの電話をシャットアウトする機能がソフトバンクテレコムの電話にあるのなら、変えてやってもいいよ。あんたらの電話は、それほどまでに仕事に支障をきたすんだからね。


新聞はよく「インテリが作りヤクザが売る」と言われています。電話業界も似たようなものなのでしょう。