旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

ポンとビールの栓のよに

突然思いがけない歌が頭の中で鳴り響くことってありますよね?私の場合は古いR&Bが多いのですが、歌謡曲もたまにあります。
お題を見てすぐに曲名を思い浮かべた方は、たぶん私と同世代でしょう。ホッカイローのけいこたん、藤圭子のデビュー曲「新宿の女」のこの部分が、目覚めるとほぼ同時に聞こえてきたのです。
実はこの歌詞、ちょっと違っています。私が頭の中で聞いたのはこの通りだったのですが、レコードでは「ポン」ではなく「ポイ」と歌われています。
ビールの栓を「ポン」と抜くイメージがあり、私はそう覚えてしまったようです。「ポイ」はこれに続く「私を見捨てた人なのに」に掛かるのです。
私はファンとまではいえませんが、彼女は好きでした。一番好きなのはこの曲ではなく「京都から博多まで」です。
藤圭子は北海道ではなく、ATCの工場のある奥州市のおとなり、一関市の出身だそうです。