旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

童謡は好きではないけれど

私の前を母親と手を繋いで歩いていた4、5歳の女の子が「春が来た」を歌いはじめました。声はいいのですが音程は少々不安定です。
今の子供もこんな歌を歌うんだ、と驚きながら追い抜きました。
「なごむ」とか「ほっこり」とか書くところなのでしょうが、あいにく私はどちらのことばも嫌いです。でも、いい気分になったことは事実です。
「次は替え歌ね」と女の子は言って、歌を続けました。聞いたことのないバージョンでしたが、品のないものではなくて、ほっとしました。
変わらないものもあるのですね。