旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

村作り

二十代の私が、同年代の人たち二十人ほどと廃村に新たな村を作る夢を見ました。コンミューンや村暮らしに憧れたことはありません。なんでこんな夢を見たのかな。
私は農作業ではなく、近くの農村をまわり、納屋に捨て置かれていた古本や紙くずを買い集め、それを整理し売っていました。そんな商売をするのなら都会の方が向いています。案の定、客は来ません。
店は仲間たちの集まる場となっていました。あれをしよう、これもしようと議論百出ですが、何一つまとまりません。街の暮らしをここでもやりたいだけなんだと、私は自身を省みず、冷笑しているばかりでした。