旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

たくさんの世界、たくさんの夢

中学1年生のときに開催された東京大会以外、オリンピックを見たことがありません。それ以外の大会は、ニュース番組でその気もなく見せられたくらいでしょうか。
関心のある作家や評論家がオリンピックについて書いた文章を読んでも、まったく理解できません。偏執的アイドル論を読まされているような気分になり、一時的にその人たちが嫌いになります。
聖火リレーは実際に見たことがあります。見に行ったのではなく、中学の上級生が伴走者だったので、学校の行事として参加させられたのです。
そんなわけで、昨日の長野市内の聖火リレーについても新聞で読んだだけです。一言感想を言えば、「聖火リレーの走者ってオリンピックをショーバイにしている人ばかりなんだ」ということになります。


北京オリンピックのスローガンが「一つの世界、一つの夢」であることも今朝知りました。世界も夢もたくさんあったほうがいい、そう考える私にはそれは悪夢の世界です。