弦が1本しかないエレクトリック・アップライトベースを弾く夢を見ました。
ヘッドはコントラバスと同じで、色は濃いグリーン、チューニングはなんとC。目立つだけで、使い途がない楽器です。
某有名ロックバンド(実在せず)のコンサートのポスターで、バンドのベース奏者がこの楽器を誇らしげに抱えていました。
「けっ、ヘタレなメーカーがなんとかモデルといって売りに出すんだろな」と思いながら楽器店に行くと、それが飾ってありました。「限定品!1本のみ緊急入荷」だそうです。
ウッドは弾けないので無視すればいいのですが、ちゃっかり試奏しているオラってなんだろう。うまく弾けるわけがないのに、値段を訊いています。29万8千円、ギョッ!
結局買わなかったのですが、心が残っているってのはどういうことなんでしょう。
アメリカのバンドで2弦のエレクトリックベースを弾いている人がいました。フライングVベースに2本しか弦を張っていないのです。ギタリストも4弦のものを弾いていたような気がします。
確かにこういう構成だと、楽器の音がぶつからず、クリーンなサウンドになるはずです。