旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

フレグランスの名は「縮図」

一点ものが売りの男性ファッションの店に行く夢を見ました。場所は私の育った浅草橋場町で、こじゃれた店に似つかわしくないところです。
私好みの服がたくさんありました。どれもが欲しくなり迷っていると、この店のオリジナルというフレグランスが目にとまりました。色はコバルトブルーで、照明のせいか液体自体が光を放っているように見えます。香りよりも、色と輝きに魅了されてしまいました。
商品名は「縮図」。徳田秋声の小説と同じです。ミスマッチのはずなのですが、なぜか納得してしまいました。
目覚めた私の枕元にはその小さなボトルが、なーんてことはありませんでした。