新聞に掲載される広告と折り込みチラシの多くはサプリと美容液に関するものです。紅麹入りサプリが問題になり、サプリの方は減るだろうと予想しましたが外れました。今でこそこんなものを買う人がいるのだろうかと思いますが、人のことを言える立場にはありません。
五十代の頃数年間ビタミン剤を飲んでいました。体調が悪いわけではなく、流行りものにうまく乗せられてしまったのです。飲んだ成果は感じず、幸い悪くなったところはありませんでした。
寒がりです
歳をとって一番変わったと思うのは寒がりになったことです。暑いのは苦手でしたが、寒さは平気でした。それが60歳を過ぎた頃から少しずつ変わっていきました。
70歳少し前からは指先が冷えるようになりました。火照ることはありましたが、まったく逆になってしまったのです。その頃から完全な寒がりになりました。
気温が20度を超えるようになっても厚着をしています。
読めない本はあきらめよう
通読できなかった理由の一番は、昨日書いたような「他の本に移ってしま」ったからではなく、内容が理解できないことです。くやしいが読める日も来るだろうと、泣く泣く(嘘です)書棚に戻していました。増える一方でしたが仕方がありません。
何年か後に、そんな本をすらっと読み進められたときは、小躍りがしたくなるほどでした。それ以後に読んだ本のおかげなのでしょう。本はいつかは読めるもの、何度でも読めばいいのです。
昨年病気をしてから、歯が立たずに読めなかった本はもう手にしないことにしました。考えが変わったのではありません。「いつか」を待つ余裕がなくなってきたと感じたからです。それなら読める本を一冊でも多く読んでおきたい。
そういいながら、途中でやめてしまった松本重治著『上海時代 - ジャーナリストの回想』(中公新書/全3冊)を読んでいます。
カレンソウとボケ
カレンソウが咲き始めました。蕾と茎の色が同じなので、いきなり咲いたという感じです。たぬきの森(ベランダの鉢植え群)では今ボケとカレンソウが咲いています。