旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

「人生は後悔だ」

東京新聞日曜版に掲載されている飛鳥圭介の「おじさん図鑑」を毎週うなずきながら読んでいます。飛鳥氏は私より四歳上だそうで、このコラム以外は読んだことがありません。
今日のタイトルは「人生は後悔だ」で、私の日頃の思いとぴったり重なっていました。
「おじさんは、年を取ると何事にも迷うことがなくなり、後悔もしなくなるのだと思っていたが、とんでもない。若い頃よりも迷いは増えた気がする。」
まったくその通りです。同じことをこの便りに、もっと愚痴っぽく書いてみようとしたことがあります。ホントつらいんだよね。
「忘年会では、自分の後悔の大きさを競い合い、あげく帰宅した後、恥じてまた後悔の海に沈み込むのだ」と結んでありましたが、忘年会に誘われることのない私にはこれはありません。(どっちがいいのやら。)