旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

十年前なら

今日の東京新聞朝刊の読書欄は「2023年 私の推し本!」でした。六つのジャンル別に三冊と読者推薦の本が十冊紹介されています。読みたい本が半分ほどありますが、昨年から本は買わないことにしていますので断念するしかありません。
そうは決めていても欲しい本は何冊かあります。たとえば大蔵出版の片山一良訳『パーリ語仏典』です。現在三期の相応部経典が刊行中です。予告はされていませんが、パーリ語仏典はあと二部あります。各巻一万円前後で完結は未定ですが、十年前なら絶対に揃えていましたね。手許にある増谷文雄訳『阿含経典』全四巻(筑摩書房/1979年)を熟読することにいたします。