旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

『リバー・ランズ・スルー・イット』

先週のNHK・BSのプレミアムシネマはロバート・レッドフォードの特集でした。ポール・ニューマンと共演した『スティング』に始まり監督作品である『リバー・ランズ・スルー・イット』まで、たっぷりと楽しむことができました。
『リバー・ランズ・スルー・イット』は初めて見ました。冒頭、老人が釣り糸に毛針を結ぶシーンに流れるナレーション「家族の物語を書けと父に言われた」にこの映画のすべてが語られています。
老人はシカゴ大学で英文学を定年まで教え、退職後にその家族の物語を書いたノーマン・マクリーンです。ノーマンの弟ポールは賭博にはまり、若くして殺されました。
ノーマン兄弟は牧師の父からフライフィッシングを習いました。兄は父から教わったやり方で腕を上げ、弟は独自の方法をあみだし、ついには父から自分を超えたと認められるまでになりました。
故郷モンタナの川のほとりに立てば、ノーマンの前にはいつでも家族の姿がよみがえってくるのです。そのような家族と場所を持つノーマンがうらやましくてなりません。

まりつき歌

小さい頃に聞いたまりつき歌が気になってなりません。下町の路地では毎日のように、女の子たちが楽しそうに歌いながらまりをついていました。ボール遊びは男の子もやっていましたが、まりつきをするのは女の子だけでした。
歌はいくつもありました。一番歌われていたのはこんな歌詞です。
 いちねんせ らーりーちゃん
 らーりのおばちゃん かんじょしらず
 (この後に掛け声が入りますが失念しました。)
これが二年生、三年生と続いていくのかは覚えていません。そうそうこんなのもありました。
 いちりっとらー らっとりっとせー
有名な手まり歌よりも、わけのわからない歌の方がなぜか心に残っています。

ウインドブレーカー

最近、外出時に黄色のウインドブレーカーを着ています。薄地のナイロン製で二十年ほど前に買いました。高級品ではありません。数年は着たでしょうか。収納袋に入れてあったのを見つけ、また着るようになりました。でもそろそろ限界かな。
物持ちはいい方だと思いますが、衣料品は着なくなると捨てるようにしています。このウインドブレーカーはたまたま残っていたのです。

休養日

昨日は朝食後しばらくしてから、体調が思わしくなくなりました。ヘンなものを食べたわけでもなく、熱もありません。
こんなときは休むに限ると、布団をひいて寝てしまいました。昼食と夕食はなしです。
今朝は快調です。ご心配なく。

厚切り

芸人の話ではありません。
居酒屋メニューの厚切りハムカツが人気だそうです。私もよく注文します。ただし誰かと飲むときに限ります。ボリュームがあり過ぎるのです。
コンビニで厚切りハムカツをはさんだパンを見つけました。辛子マヨネーズがかかっています。新製品だとか。
たまに行く炭火焼きの焼き鳥屋の厚切りベーコンの串焼きが大好きです。こちらは食べきりサイズです。

チャペルでバロック音楽

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チェンバロバロックオーボエヴィオラ・ダ・ガンバによるバロック音楽のコンサートに行ってきました。写真は会場となったチャペルです。
ヴィヴァルディのオーボエソナタなどトリオで四曲、コレッリヴィオラ・ダ・ガンバソナタチェンバロ独奏のバッハ「イタリア協奏曲」(第一楽章のみ)というプログラムでした。
ピリオド楽器の演奏を聞くのは初めてでした。音の小ささに驚きました。とりわけヴィオラ・ダ・ガンバの音のかそけさは、耳を澄まさなければ聞き取れないほどでした。でもそれは音楽の魅力をそこなうものではありません。

魔女の季節

昨日、八王子に出かけました。ハロウィンの仮装をした子供たちがいっぱいいて、驚きました。昼間のせいなのか、大人は見かけません。
やっぱり一番多いのが定番の魔女。だけど箒を持った子はいなかったな。残念。
アラジンのジャスミン姫に扮した姉妹がいました。お姉ちゃんはベリーダンス風でお腹を出しています。妖精の双子ちゃんも可愛いな。あれっ、赤ずきんもいる。男の子はウルトラマンか。
なんて、見飽きませんでした。そのために出かけたんじゃないけどね。