来週の月曜日、10月1日からATCの第9期が始まります。
ここ数年、期の始まりを迎えるたびに「社是を作ろうか」と自問自答し、「必要なし」と却下してきました。それ以前は、作らないと決めていたのです。
でも今年になって、会社の在り方を明文化しておくべきではないかと考えるようになってきました。
大義名分を掲げたものでなくていい、すっきりとした文章でなくてかまわない、ATCはこんな会社でありたいと宣言し、私の在任中にそれが達成できなくても、次の世代にそれを目差してもらいたい、そんな社是を作りたくなってきたのです。
一年二年をかけ少しずつ書き、直し、書き足していけばいいのです。背伸びはせずに、思いが伝わる言葉をそのようにして紡いでいけば、自ずと形を成していくのではないでしょうか。