旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

虫の知らせはありませんでした。

昨日の新聞にアラン・シリトーの死亡記事が載っていました。25日に亡くなったそうです。享年82歳。


15日の便りにシリトーのことを書きました。彼の描くノッティンガムにレノンとマッカートニーの育ったリバプールを感じたことがあった、というような内容でした。
シリトーの作品は30年以上読んでいません。そのころは、彼の作品の多くが翻訳されていましたが、現在簡単に入手できるのは「長距離走者の孤独」くらいでしょう。


そんなシリトーを思いだしたのは、ビートルズのリンゴ型USBメモリを買ったからで、虫の知らせがあったわけではありません。
偶然の暗合なのですが、いきなり訃報に接するよりはよかったような気がしています。