旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

アミュー笑ホール寄席に行ってきました。

昨日は風邪をおして、立川市市民会館のアミュー笑ホール寄席に行ってきました。
せきが止まらず、ほかの観客に迷惑となると一度は断念したのですが、薬でなんとか押さえました。落語聞きの決死隊です。
演目は以下の通りでした。


 立川志らべ 垂乳根
 三遊亭白鳥 マキシム・ド・呑兵衛
 立川生志 井戸の茶碗
 −仲入り−
 古今亭菊六 あくび指南
 立川談笑 芝浜


二ツ目志らべが開口一番を務め、トリとばっかり思っていた白鳥がトップバッターだったりと予想外の展開でしたが、いつもの通りハズレのない楽しい寄席でした。


白鳥が自作の「マキシム・ド・呑兵衛」でいきなり会場を大爆笑させたので、あとに出る生志に同情していたのですが、最近人気の演目「井戸の茶碗」で(大事なところで人の名の言い違えはありましたが)きっちりとした噺を聞かせてくれました。二十年をかけて真打になってから、生志はぐっと力をつけてきました。今後が楽しみです。


菊六はこの季節にぴったりの「あくび指南」。若年寄り(誉めことばです)の彼、いい指南ぶりでした。
で、談笑は「季節を先取りした」まさかの二乗の「芝浜」。これについては明日のココロだーッ。