旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

枝雀づくし

土日は枝雀さんの落語を聞き続けていました。そんでもってその合間に読んだ本は平岡正明兄(あに)さんの枝雀論「哲学的落語家!」(筑摩書房)。
以前読んだときには、兄さんちょっと深読みでは、と思った点もありました。今回、再読、いくつかの章は三読四読してみましたら、まったくもって兄さんのおっしゃる通りでございます、と感服するばかりでした。
この二日ですっかり枝雀口調になってしまいました。「スビバセンネ」とか「ワッカリマシタ」とか、素っ頓狂な調子で言っても許してください。
枝雀さんと兄さん、ずっとついていきたかったのに……。