旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

すっきりから混沌へ

机の上の模様替えをしました。読みかけの本や読みたい本を、乱雑に置けるようにしたのです。余分なものは置かないようにしていたのですが、なぜか変えたくなりました。


原武史の『皇后考』(講談社)を読み終えました。彼の『昭和天皇』(岩波新書)と『松本清張の「遺言」』(文春新書)は読んでいたので、論考に驚くことはありませんでした。
その後、未読だった吉田裕『昭和天皇終戦史』(岩波新書)を読み、『昭和天皇』を再読しています。積ん読になっていた安丸良夫の『近代天皇像の形成』(岩波現代文庫)にもやっと手をつけられそうです。
机の上には『漱石全集』(岩波書店)や『大西巨人文選』(みすず書房)、ラテンアメリカの小説なども散らばっています。