旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

【江刺寄席】ご来場ありがとうございました

満員のささらホール

【江刺寄席】千秋楽は補助椅子を出す盛況ぶりでした。それだけでなく、開演前から客席はすごい熱気に包まれていました。
出演者の方々もそれをしっかりと受け止め、大熱演が続きました。
私のMCによる抽選会はすべりっぱなしでしたが、それはそれでヒートアップした会場を冷やすのに役だったのではないかなんて、屁理屈をこねています。
お囃子も最高でした。なんと、一番太鼓を叩いたのは歌武蔵師匠。歌むいさんの笛を加え、四人で演奏する場もありました。
私の用意したアソビは、そんな社中による昭和の名人たちの出囃子でした。私は恥ずかしさを質に入れ「一丁入り」で舞台に上がり、「野崎」で抽選のお手伝いをしてくれる瓶二さんを迎えました。それぞれ、古今亭志ん生師匠と桂文楽師匠の出囃子です。
開場の前にはホールから感謝状をいただき、新聞社二社の取材も受けました。どちらも、人生最初で最後のこととなるでしょう。
あれだけのお客さまを無事お見送りでき、ほっとしております。続けて欲しいとの声もたくさん頂戴いたしました。それについては後日お答えすることにいたします。