旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

古書店の夢

古書店柳家小三治師匠とお会いする夢を見ました。店は実際にあるもので、演劇関係の方にはよくお目にかかりましたが、落語家にはお会いしたことがありません。
小三治師匠は三十代半ばくらいで和服姿。その店で買った本が二山、路上にでんと置かれていました。私は師匠と親交があるらしく、どのような本を求めたのか、見せてもらいました。平凡社東洋文庫が何冊もあります。あちゃー、これ絶版なんだよな。一足早く来ていたらオラのものになったのに。
「こんなにたくさん、お持ちになれないでしょう。お手伝いしましょうか。」
「タクシーで帰るから大丈夫だよ。そうそう、ある人から蔵書三千五百冊ほどを引き取ってもらえないかと言われ、近々お邪魔することになってるんだ。その時は一緒に行ってくれないか。」
お供することを約束して、師匠と別れました。