2019-10-14 このために 昨日の『いだてん』、よかったです。この回のために志ん生を語り手にしていたのかと思ったほどでした。森山未來の志ん生には、似ている似ていないを考えさせないところで、感心していました。それとは反対に、前回から出演の中村七之助には圓生を見ることができました。ただ、脳出血で倒れた志ん生を見舞うシーンは老けすぎです。あの頃は圓生の絶頂期なのですから。ドラマは1964年のオリンピック招致に移っていくのでしょうが、手放しの賛美にはなりそうもなく、とても楽しみです。