旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

ほんとは望んでいるのかな

買い物のために海外旅行をする夢を見ました。
夢の中のお店はお金持ちを相手にしたゴージャスものでした。私はそんな店に足を運んだことがありません。また、私は一度も海外に行ったことがありませんし、今後もその予定はありません。
こんな夢を見るなんて、自分の気づかない願望なのでしょうか。

シミのようなもの

数年前、右頬のもみあげの下あたりが少し盛り上がり、徐々に大きくなりました。痒みもあります。やがて一センチ大になり、赤褐色に変色しました。もっと歳をとるとこれが黒くなり老人特有のシミになるのかと、がっかりしましたが病院には行きませんでした。
それが今年になってから小さくなってきました。二週間前には、まだ赤みはありますが、ほとんどなくなりました。そのあたりを搔くと、黄色っぽい芯のようなものが出てきます。

軽~い筋トレ

筋トレのようなものを始めてから十ヶ月になりました。「どうせ三日坊主さ」と決めてかかっていたのですが、なんとか続いています。
十年以上前に買ってほうっておいた筋トレ本の埃をはたいて、十五分くらいですむメニューを作りました。先日はエクササイズを二つ増やしました。
朝食後少し休んでスタートです。今でもやりたくないというのが本音です。
筋肉が付いたとは思えませんが、ブヨブヨはなくなってきたようです。贔屓目かな。

鏡花を読んでいます

泉鏡花の作品はそれほど読んでいません。これじゃいけないと、青空文庫を初代iPadで読み始めました。でも紙の本でないと、「読んだ!」という実感がないんだよね。
紙の本の方はリチャード・パワーズの『囚人のジレンマ』(柴田元幸・前山佳朱彦訳)を再読しています。

「サン・ホセへの道」

NHK・BSの旅番組でサン・ホセが取り上げられていました。
サン・ホセという地名は、バート・バカラックとハル・ディヴィッドとの名コンビが作り、ディオンヌ・ワーウィックが歌って大ヒットした曲で知っていましたが、コスタリカ共和国の首都であることは知りませんでした。恥ずかしい話です。
「サン・ホセへの道」は日本でも多くの歌手によってカバーされました。私でも冒頭は英語で歌えるくらいです。
 Do you know the way to San Jose
 I've been away so long
ほらね。
歌詞は、サン・ホセで生れ、映画スターになりたくL.A.にやって来たけれど、夢はかなわず故郷へ帰ると続きます。サン・ホセには友だちも大勢いるし、土地も広く、居場所はどこにでもあるんだ、と。編曲はマリアッチ風です。
コスタリカ共和国永世中立国で軍隊もないそうです。町の人は「警官より教師の方が多いのさ」と言っていました。教育を大事にしている国なのです。
「サン・ホセへの道」がヒットしたのは1968年です。ベトナムソンミ村虐殺事件があった年で、それが報道されるとアメリカでは反戦運動が盛んになりました。兵役を拒否し、カナダに移住する若者も出てきました。「サン・ホセへの道」ヒットの背景には、そのような風潮もあったのではないかとふと思いました。

オクラホマミクサー

今週のテレビドラマ『家売るオンナの逆襲』のマンチッチ(北川景子)とドジスケ(松田翔太)がオクラホマミクサーを踊るシーンが心に沁みました。そのせいでしょう、こんな夢を見ました。
音楽好きな人たちと酒を飲んでいました。次は楽器を持ち寄って、それぞれの演奏を聞きながら飲もうということになりました。
さて、私は何をやろうか。ジャグバンドで「あんまりあなたがすきなので」がいいな。
「あんまりあなたがすきなので」はオクラホマミクサー(アメリカ民謡「わらの中の七面鳥」)におおたか静流さんが歌詞を付けたものです。早速バンドのメンバーを集めました。バンジョーフィドルにタンバリン、私はもちろんベースです。ジャグバンドといえばウォッシュタブベースですが弾いたことがありません。そこでいつものエレクトリックベースにしました。
当日の出番は最後です。イントロはバンジョー。それで曲名がわかったのか、会場にいるすべての人が立ち上がりオクラホマミクサーを踊り始めました。
♪ 夢じゃないウソじゃない目の前にそのひとが あんまりあなたがすきなので気が付いてもそのまま腕の中 ♪
声量豊かな女性のリードシンガーの歌が終わりに近づくと「もっと、もっと」コールが起こり、演奏は延々と続くのでした。