旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

植え替え

鉢植えの植え替えをしました。シクラメン二鉢、サボテン二鉢、ラン一鉢の計五鉢です。
シクラメンはいただきもので、プラスチックの鉢を素焼きにしました。サボテンとランはだいぶ傾いていましたんで、まっすぐにして見場をよくしました。
次はクチナシサザンカを植え替えます。クチナシの花が終わってからの予定です。

鶴見俊輔

昨日は読書中の本は一冊も開かず、鶴見俊輔の著作を読んで過ごしました。何度か書いていますが、若いときに鶴見さんの本を読まなかったことがつくづく悔やまれます。でも間に合ったのだからいいんだけどね。
黒川創の『鶴見俊輔伝』(新潮社)がどうしても読みたくなりました。来月の本はこれかな。
三浦つとむの著作も、近々読み返すつもりです。

foobar2000でDSDが再生できました

DSD音源はfoobar2000以外のソフトで聞いていました。PCMに変換しないと再生できなかったからです。
昨日foobar2000をいじっていて、私の設定がまずかったことに気づきました。直して、ちゃんと聞けるようにしました。ただスペクトラムオシロスコープが表示されません。
DSD音源は増えていません。高すぎますし、どうしても欲しいアルバムがありません。
中島みゆきのアナログ録音がリマスターされDSDになれば間違いなく買うでしょう。CDの音が聞くに堪えないからです。

どうしてここにいるんだろ?

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ベランダに7センチほどのナメクジが這っていました。
旭亭は12階にあります。虫は飛んでこないと思って引っ越して来ましたが、そうではありませんでした。
もちろん鳥はやって来ます。名前のわからない中型の鳥が部屋の中に飛び込んできて、何を気に入ったか出て行かず、困ったことがあります。野鳥を飼うことは禁じられていますので、お帰りいただきました。
変わり種ではツチイナゴが半年近く暮らしていたことがあります(写真がそれです)。ですがナメクジは初めてでした。
細長い枯葉のように見えました。褐色だったのです。捨てようとして摘まむとわずかに体を動かしました。ありゃ、ナメクジだよ。クチナシの鉢の下から這い出してきた跡がありました。
放してやる場所も思い付かず、つぶして可燃物のゴミ箱に捨てました。それでよかったのかな。いったいどこからやって来たのでしょうか。

病は突然に

昨日、元気なうちに本を読もうと書きました。こんなことがあったので、慣用句としてではなく、切実な気持ちで記したのです。
知り合いが入院しました。その前の週に会ったときは元気だったのです。退院しましたが、治療は続きます。
その方は私より二、三歳若く、働いていました。定期検診では何の問題もなく、毎朝仕事前に散歩と体操を欠かしませんでした。早朝にそんな姿を見かけたこともあります。

処分した本を恋しがっても

相変わらずとりとめのない読書をしています。
ブラウニングの『普通の人びと』を読めばナチ・ドイツについて知りたくなり、それとはまったく関係ないイスラームの近代史もふと気になって調べ始める。国も時代も異なる小説を脈絡もなく読み散らかす。
こんなことができるのも毎日が休日だからなんだよなと、年金暮らしが始まって一年半経ったこの頃になって働かなくていいのかと考えることもあるのですが、有り余る時間を自由に使える楽しさを満喫しています。
机の上にはドンと講談社から二十年以上も前に出た『クロニック 世界全史』が乗っかっています。開かれることなく書棚の奥に眠っていたのですが、今年になってから年表替わりに使っています。こんなことがあると、本は取っておくものだとつくづく思い知らされます。
処分した本の多さよ!あれもあれも、今手元にあったなら。
嘆いてないで本を読めよ、自分。こんなことができるのも、元気なうちだけなんだからさ。

雨の中の外出

昨日は一日中雨が激しく降っていました。毎日が休日の私は、こんな日には旭亭から一歩も出ないことに決めています。ところが昨日は出かけました。歯の定期検診の予約をしてあったからです。
嫌々ながらではなく、元気よく外出しました。歯の検診が大好きだからです。歯科衛生士に「隅々までよく磨けていますね」とほめてもらえるのがその第一の理由です。私がほめてもらえるなんて、この時だけです。もう一つは歯の汚れを落としてもらえること。いくら自分で磨いても、茶渋は取れないのです。
というわけでスッキリして帰ってきました。ビショビショになっちゃったけどね。