旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

うっ、こんなところに

白鬚橋から隅田川を望む

明治通を白鬚橋に向かいます。
昔は左側には工場の塀がずっと続いていたのですが、こぎれいなビルやファミレスに替わり、あのころの面影はまったくありません。歩き慣れた道でしたが、今突然ここに連れてこられたら、どこを歩いているのかまったく見当がつかないことでしょう。


白鬚橋についたころに雨がぽつりと落ちてきましたが、傘をさすほどではありません。
橋の真ん中で、下流の方にカメラを向けました。
川に何かいます。黒っぽい鳥ですが、カラスではありません。
鵜です。隅田川に鵜がいるのです。


一昨日の便りに、隅田川が甦っているの実感したと記しましたが、それはこのときでした。
写真には残念ながら鵜は写っていません。ちょうど水の中に入ってしまったのです。
それならば出てくるまで待てばいいのでしょうが、広角の単焦点レンズのカメラしか携えていませんでしたので、姿を捕らえることはできなかったでしょう。