江刺に来ています。
今回の旅のお供の iPod にはジャズ・ギタリストのCDを詰め込んできました。
ジョン・スコフィールド、アラン・ホールズワースやビル・フリーゼルなどのアルバムで、比較的最近のものを選びました。それと、これはジャズではないのですが、カーキ・キングとチャーリー・ハンターも加えました。
ギタリストのアルバムというと、以前は編成の大きなバンドでの演奏が多かったのですが、シンプルなトリオによるものが増えてきました。しかし、その分テクニックが高度になり、私などはついていけなくなりつつあります。
でも楽しみが減ることに甘んじてはいられません。新幹線の中で、誰にもじゃまされずにそんな音楽と向かい合ってみようと考えたのです。
お供の本は、初めて読む作家、トマス・H・クックの「夜の記憶」なのですが、二兎を追うことはできませんので、膝の上で閉じられたままでした。