旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

植田(うゑた)

植田

「俳風三麗花」を読んでいたときに、私には珍しく歳時記を手元に置いていました。しまい忘れて、今でも机の上にあります。恥ずかしいことに歳時記は一種類しか持っていません。平井照敏編の河出文庫版「新歳時記」全五巻がそれです。


ATCの江刺工場は田圃に囲まれています。田植えはすでに終わり、蛙が鳴いていました。まだ稲の苗は幼くて、その上を渡る風には清々しい香りはありません。
でも、田圃のそばに立っているだけでいい気持ちになってきます。


歳時記に<植田>という言葉をみつけました。「田植えのおわったところの田」となっています。
今日の写真は<植田>です。