猛暑もやっと過ぎ去ったようで、エアコンのない旭亭でも音楽を楽しむ余裕が出てきました。で、今週から、ちょっと高級なスコッチとバーボンを飲みながら、肩の凝らない音楽を聞いています。
昨夜は渋谷毅と森山威男のデュオアルバム「しーそー」を聞きました。音数が少なくてセンスのいいピアノと、地鳴りのするような腰の据わったドラムス。いつ聞いてもいい気持ちにさせてくれるアルバムです。
いい音楽は確かにあるのです。
若いときは音楽を聞きながら本も読めましたが、最近はまったくだめです。それだけに集中しないと、うるさく感じるだけです。ですから、一時間が限度ですが、それで十分です。いい音楽であればね。