旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

歌には向かない花

昨日、多摩川の河原に彼岸花が咲いているのを見つけました。数日前から咲いていたのでしょうが、私には今秋初めて見る彼岸花でした。旭亭のある日野市は、あちこちに彼岸花が見られるのですが、通勤で通る道端には咲いていないのです。


彼岸花の別名、曼珠沙華と聞くと、すぐに「赤い花なら曼珠沙華 阿蘭陀屋敷に雨が降る」と由利あけみ創唱の「長崎物語」が浮かんできますが、私にはあの歌の「曼珠沙華」が彼岸花と別物の、ハイビスカスとまではいいませんが、南国の花のように思えるのです。
山口百惠の「曼珠沙華」もドラマチック過ぎて、なんだか違う気がします。


彼岸花は歌には向かないのかもしれません。